星槎道都大の153キロ左腕・滝田一希投手、「プロ志望届け出すのやめようかと考えることも」

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9月13日にプロ志望届を提出した星槎道都大の滝田一希投手が、北海道大戦に登板し、3回2安打1失点の投球を見せた。

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6月に臀部故障

滝田一希投手は最速153キロの速球を投げる左腕投手で、侍ジャパン大学代表の選考合宿にも参加するなど、大学トップクラスのサウスポーと注目された。

しかし6月に左臀部を痛めると、3か所の病院に診てもらっても原因が判明せず、8月上旬のオープン戦では1イニングも持たずに降板するなど調子を大きく落としていた。

それでも9月に入りようやくブルペンでの投球を再会すると、今節前の紅白戦で登板し、この日の北大戦にはぶっつけ本番のような形で先発した。初回に四球などから1失点し、3回で4四球と制球が定まらなかった。それでも最速は147キロを記録し、3回までを2安打1失点に抑えた。

「50%」と話す状態で、「緊張で体が硬くなっていた。」というものの、「悪いなりにまとめられたのかな」とまずは登板できたことに安心した。すでに学生最後となる今季のリーグ戦の半分が終わっており、「2節で投げられなかったら出すのをやめようかと考えることもあった」とプロ志望届の提出も状態次第で出さない事も考えていたという。

なんとか登板の目処がたち、9月13日にプロ志望届を提出して9月15日に登板をすることができた。リーグ戦は9月21日までにすべてが終わるが、滝田投手は「次がラスト登板なので、この4年間支えてくれた人に恩返しをしたい」と話した。

星槎道都大の3連覇と、自身のプロ入りをかけた投球を見せたい。

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【大学野球】プロ注目左腕の星槎道都大・滝田一希、3か月ぶり公式戦で3回1失点…臀部痛から復帰 - スポーツ報知
 3季連続優勝を狙う星槎道都大が6―1で北大を下し、4勝目を挙げた。左でん部の故障で前半戦を欠場したプロ注目の最速153キロ左腕・滝田一希(4年=寿都)が今季初登板し、3回を2安打1失点に抑えた。北海
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