福岡六大学リーグでは、春チャンピオンの九州産業大が、九州工業大に13-2でコールド勝利、春に7本塁打26打点を記録し、侍ジャパン大学代表メンバーの岩城駿也選手が開幕本塁打を放った。
経験を積めた
プロも注目するスラッガーの九産大・岩城駿也選手はこの日、2回にセンター前ヒットを打つと、5回にカウント3-1からの5球目に「自然にバットが出た」と、インコースのストレートをうまく腕をたたんで捉え、レフトフェンスを悠々と超える本塁打を放った。
岩城選手は春のリーグ戦で7本塁打26打点と驚異的な数字を記録した。しかし全日本大学野球では本塁打が出ず、また選出された大学日本代表でも、世界の高いレベルを経験した。それでも「150キロ超の投手が当然の世界で経験が積めた」と、自然とレベルが上がり、ハーレム国際大会決勝では3ランホームランを放ち結果を残した。
これでリーグ通算18本塁打となった。全国では結果を残せなかったが、リーグ戦でホームランを量産し、また九共大などを相手にレベルの高い打撃を見せて、強い思いを持つプロ入りに向かって前進してほしい。
岩城開幕弾、九産大コールド発進 2018/9/3
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