現役ドラフト、最多獲得で最初に指名したのは日本ハムか

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昨日行われた現役ドラフトで、候補として提示した選手で獲得希望を最も多く得たのは日本ハムだったことが分かった。

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日本ハム

日本ハムは高卒7年目の田中瑛斗投手と、1軍でも活躍を見せた変速フォームの鈴木健矢投手を候補として出し、他球団からの獲得希望を最も獲得して1番目での指名となったようだ。

その日本ハムはソフトバンクの強打の捕手・吉田賢吾選手を指名し、昨年の水谷選手同様にソフトバンクの強打者候補を指名した。2番目のソフトバンクがDeNAの右腕・上茶谷大河投手を、DeNAは阪神の浜地真澄投手、阪神は巨人の畠世周投手、巨人は日本ハムの田中瑛斗投手を指名して1回目のサークルが終わる。

次に残った球団の中で、最も多く獲得希望を得た球団からの指名となるが、これはどこから始まったか分からない。ヤクルトが広島の矢崎拓也投手、広島がオリックスの山足達也外野手、オリックスが西武の本田圭佑投手、西武が千葉ロッテの平沢大河選手、千葉ロッテが中日の石垣雅海内野手、中日が楽天の伊藤茉央投手、楽天がヤクルトの柴田大地投手を指名する形となった。

2巡目は広島、日本ハムと少なくともあと1球団以上は指名を希望したと見られるが、2巡目は1巡目とは逆の順番での指名となるルールがあり、広島が鈴木健矢投手を指名すると、そのどこかの球団が指名を辞退したため、そこで2巡目が終わった可能性がある。

1番目の指名順を獲得した日本ハムが、結果として2人を獲得される事になったが、吉田選手の獲得に成功したことでよしとなるか、ただしいずれにしても2巡目の指名のルールは改善する必要がある。

2024年の現役ドラフト会議指名選手一覧
2024年の現役ドラフト会議は12月9日に行われ、12球団12人の選手が指名され、1巡目で指名が終わりました。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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