【高校野球】横浜創学館2年・上村怜央投手が慶応2年・湯本琢心選手を抑えて関東大会出場

2027年ドラフトニュース高校野球ドラフトニュース

春季高校野球神奈川大会は2日、横浜スタジアムで準決勝が行われ、横浜創学館が慶應義塾(慶応)を4-1で下し、2010年以来16年ぶり3度目となる関東大会出場を決めた。上村怜央投手(2年)が最速140キロ中盤の直球を武器に、慶応打線を7回1失点に抑え込んだ。共に来秋のドラフト候補に挙がる慶応の二刀流・湯本琢心選手(2年)を封じた。

スポンサーリンク

エース上村怜央が同学年のプロ注目主砲をノーヒットに抑える

上村怜央投手は入学時に120キロしか出なかったストレートを、1年間で最速143キロまで伸ばしている。この日は初回からスライダーを軸にカウントを整え、打者の手元で伸びる直球で慶応打線に的を絞らせず、同学年ながら既にプロ志望を公言している強打者・湯本琢心選手との対戦でも逃げることなく真っ向勝負を挑み、2つの三振と三邪飛に仕留めて安打を一本も許さなかった。

上村投手は「コンディションが良い真っ直ぐを投げられたのが1番良かった。攻めるような気持ちでずっと投げていました。自分自身初めてというのもあるし、チームとして何年ぶりなのか分からないくらいの関東大会。良い雰囲気で、楽しんでやれるように頑張りたいです(日刊スポーツ)。」と、16年ぶりの快挙に声を弾ませた。

7イニングを4安打1失点。大舞台で強打者を力でねじ伏せる投球は、関東大会で注目される。

二刀流・湯本琢心選手は関東大会出場逃す

慶應の背番号11・湯本琢心選手は最速146キロの速球を投げる二刀流として注目されている。この日も先発し、4回まで1失点と粘り強い投球を見せていたが、5回、先頭打者に投じた直球がわずかに中へ入った。打球は左翼席へと消える勝ち越しソロ。ここから流れを失い、この回途中で無念の降板となった。

湯本選手は「甘い真っすぐを投げてしまった。そんなに力を入れようと思ってなかった場面だったんですが、その失投を打たれてしまった。自分的には落ち込んでいるつもりは全然ないですが、相手に流れが行っちゃって、なかなか戻せなかった(日刊スポーツ)。」と話した。

降板後はDHを解除して右翼の守備に就き、打席でも意地の安打を放ったものの、チームを勝利へ導くことはできなかった。「夏に向け、あと数カ月の中でどれだけレベルアップができるのか。頑張っていきたい(日刊スポーツ)。」湯本選手の視線は、すでに3カ月後の夏の予選へと向けられている。146キロの直球と、バスターから本塁打を放つパンチ力。今回の敗戦で浮き彫りになった「1球の重み」を胸に、16歳の挑戦は再び加速していく。

来年は、154キロ右腕・織田翔希投手(横浜)が去るこの神奈川だが、まだまだ神奈川の高校野球の熱い戦いは続いていく。

【上村 怜央】 プロフィール

  • 氏名: 上村怜央(かみむら・れお)
  • 所属: 横浜創学館高校(3年)
  • 出身: 神奈川県
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 178cm、75kg(推定)
  • 主な特徴や実績: 横浜創学館の絶対的エース。最速140キロ中盤の直球と切れのあるスライダーが武器。2026年春季神奈川大会準決勝で慶応を7回1失点に抑え、チームを16年ぶりの関東大会出場へ導いた。制球力と勝負強さが魅力の2026年ドラフト候補。

【湯本 琢心】 プロフィール

  • 氏名: 湯本琢心(ゆもと・たくみ)
  • 所属: 慶應義塾高校(2年)
  • 出身: 東京都
  • ポジション: 投手、外野手
  • 投打: 右投左打
  • 身長・体重: 178cm、78kg(推定)
  • 主な特徴や実績: 最速146キロを誇る強肩強打の二刀流。1年時からベンチ入りし、今春の県大会では「大谷ルール」を体現する活躍を見せた。ドラフト制以降、慶応高初となる「高卒プロ入り」を目指す異色の逸材。2026年ドラフト候補(来秋)。
2027年度-高校生-神奈川県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【高校野球】慶応の二刀流・湯本琢心3番DHで出場も5回途中3失点「夏までレベルアップ」 - 高校野球 : 日刊スポーツ
慶応が6安打で1得点、好機に1本が出ず、3年ぶりの春季関東大会出場を逃した。来年のプロ入りを目指す投打二刀流、湯本琢心外野手(2年)が3番DHで先発。4回まで… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
【高校野球】横浜創学館が16年ぶり春季関東大会出場決めた!先発の上村怜央が7回4安打1失点 - 高校野球 : 日刊スポーツ
横浜創学館は、慶応に競り勝ち、16年ぶり3度目の春季関東大会出場(5月16日開幕、千葉)出場を決めた。先発の上村怜央投手(3年)がスライダーを軸にカウントを作… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
横浜と横浜創学館が決勝進出決め関東大会出場 横浜・織田翔希が186球6失点13K完投/詳細 - 高校野球 : 日刊スポーツ
高校野球春季神奈川大会準決勝。第1試合は横浜が8-6で桐光学園を下した。織田翔希投手が186球を投げ抜き11安打6失点、13三振を奪い完投した。2試合は横浜創… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント