東京都の高校生選抜チームがアメリカのアーバンユースと親善試合を行うが、その前の壮行試合として東都の1,2年生選抜と対戦した。投手では日大鶴ケ丘の大高光投手が2回を1安打2奪三振に抑える好投を見せました。球速は135kmですが187cmの長身から投げられるストレートは力があり、カーブが大きく楽しみな投手です。
3回からは日大三の斉藤風多投手が登板し139kmのストレートで1回を無失点に抑える好投でした。その後、帝京・石倉嵩也投手が2回を投げて1失点、早大学院・田中健吾投手が1回無失点、創価・池田隆英投手も1回無失点。
8回には帝京の左腕・渡辺隆太郎投手が登板し1回を無失点に抑えると、9回は147km右腕・二松学舎大付の鈴木誠也投手が登板する。137kmのストレートを中心に、いい意味でも悪い意味でもまとまったピッチングだった印象です。
この試合を視察した西武の竹下スカウトは先発した日大鶴ケ丘の大高光投手について「成長が楽しみ」と話していました。大きな投手、球の速い投手など素質が良い投手が多いという印象で、冬を越えて来年春にどんな投手になっているのか期待が膨らみます。
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