亜大・東浜巨投手のスカウトの評価と、ドラフト指名は?

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 昨日、東都リーグ通算30勝、20完封というとてつもない記録を達成した東浜巨投手、今年のドラフトの超目玉として評価されており、昨日も阪神、オリックス、埼玉西武、東北楽天など12球団20人のスカウトが視察に訪れました。

 各スカウトのコメントをまとめました。

オリックス・中川隆治スカウト:「直球とツーシームの腕の振りが全く同じ。そこからボールを動かせるから打者は打たされる」
阪神・池之上スカウト:「140キロ台が出なくても抑えられる術を持っている」

 東浜投手については、エースをねらっていて昨年獲得ができなかった、横浜DeNA、東北楽天、投手陣の軸が欲しい埼玉西武、北海道日本ハム、福岡ソフトバンク、そして昨年1位で野手を獲得した、オリックス、阪神、東京ヤクルト、中日などが候補に挙がる。福岡ソフトバンクは沖縄出身の東浜投手を中学時代から注目していて、東京ヤクルトも神宮の星として注目している。ただし、オリックス、阪神、埼玉西武、中日、北海道日本ハムなどは藤浪晋太郎投手、大谷翔平投手、濱田達郎投手など高校生に注目している。東北楽天も地元東北の星として大谷翔平投手も考えている。

 これだけの実績を残した投手であれば6球団競合というような事もありそうだが、大学時代に登板過多や昨秋の肩のケガなどにより、エースとしての素質は十分だが長い間投げられるかどうかに焦点が集まっているようだ。東浜投手がそうだったように、センバツを制覇した本格派右腕・藤浪晋太郎の方を買うスカウトも多いだろう。

 また各球団ともホームランを打てる野手が不足し、横浜DeNAの筒香選手のようなチームの勢いを左右するようなスラッガーを探しており、大谷翔平投手は野手としてもその候補と考えられるため、指名は分散しそうだ。

  • 特Aランクのドラフト候補一覧!
  • 亜大エース巨2つの大台!30勝&20完封 - 
    ニッカンスポーツ・コム
    :2012/05/10

     亜大・東浜巨投手(4年=沖縄尚学)がリーグ史上12人目となる通算30勝、主な大学リーグでは単独トップとなる20度目の完封を成し遂げた。最速は143キロ止まりも観察眼と制球力に優れた投球で、これまで通算1勝7敗と苦手にしていた東洋大を散発3安打に抑えて初めて完封した。丁寧な投球を続けていた東浜が、突如制球を乱した。8回2死から今季初の連続与四球。20の大台に乗せる完封を「意識したくなかったけど、してしまった。完封したら記録だなと」。マウンドに向かった生田監督が間を取ると、冷静さを取り戻した。次打者を二ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。

     全球をセットポジションで投げた。最速143キロと球速は控えめにし、8回を除けば制球が抜群だった。直球、ツーシーム、スライダー、チェンジアップを両サイドに投げ分けた。「調子は前回よりはよかった。終盤は投げ急いだりちょっとばらついたけど、全部のボールが平均的にまとまっていた」と今季初めて笑顔を見せて振り返った。12球団が集合したプロのスカウト陣からも、制球力を評価する声が相次いだ。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。

    亜大・東浜、30勝20完封ダブル達成/東都 - 
    サンケイスポーツ
    :2012/05/10

      昨秋、右ひじを痛めた。MAX152キロの快速球は影を潜め、「調子が戻らない」と本音を口にする。今春はセットポジションから制球重視の投球にシフトチェンジ。「0点に抑えれば負けることはない。一人で投げ抜くことに、人一倍こだわりをもっています」。球威を投球術とスタミナで補い、今季は4勝3完封。理想の先発完投、完封を重ねている。

     楽天、西武など神宮に集結した約20人のスカウトに、万全でなくても勝てる精神力と制球力を披露して、大学入学当初の目標だった30勝をクリア。「徐々によくなっている。今後は数字を設定せず、どんどん勝ち星を増やしていきたい」。東浜はリーグ戦2連覇だけを真っすぐに見つめている。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

    東浜通算30勝&20完封!驚異の記録に3つの要因 - 
    スポーツニッポン
    :2012/05/10

     雨天順延続きで中14日の登板。「これという球がなかった」と本人は振り返ったが、きれいに9つゼロを並べた。今季は5試合で3完封。通算30勝のうち、実に20勝が完封。そこには3つの要因が隠されている。

     (1)体調に応じた投球術 昨秋に痛めた右肘に不安を抱える今季は、最速152キロを誇ってきた直球の平均速度が140キロ前後。この日も最速は143キロで140キロを超えたのは全142球中わずか14球。捕手の嶺井が「三振が取れないなりに投球スタイルを変えている」と話すように、今季は常にセットポジションで投げる。先発1試合平均の奪三振が昨年の8・2個から今季は5・8個に減少したが、制球を重視し打たせる投球に徹している。

     (2)打者を幻惑するフォーム オリックスの中川隆治スカウトは「直球とツーシームの腕の振りが全く同じ。そこからボールを動かせるから打者は打たされる」と分析。体に隠れるテークバックで打者に球の出どころを見せない工夫もしている。この日は6人の左打者を並べた相手打線に対し、外に逃げていくツーシームを効果的に配球。8回2死一、二塁ではプロ注目の左の好打者・緒方を135キロのツーシームで二ゴロに仕留めた。

     (3)洞察力 3球で2アウトを取った2回は、6番・藤本に対して直球を2球続けて追い込み、7球目で中飛に仕留めた。前の打者が早打ちで凡退して迎えた3人目は待球が定石。打ち気のない打者の雰囲気を感じ取り、無駄なボール球を使わない投球術だった。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

    亜大・東浜がW大台!30勝20完封 - 
    デイリースポーツ
    :2012/05/10

    冷静沈着な右腕も人の子だった。これまで記録には無関心だったが「初めて意識してしまった」という八回に連続四球。「完封したら記録だなと。今までなかった経験」と苦笑した。空き週を挟んで時間があった分、周囲の声が耳に入り、心は微妙に揺れていた。

     それでも得点は許さなかった。打席での構えだけでなく、ネクストでのしぐさやベンチにまで目をやって打者を観察し、球速や曲がり幅を微妙に変える。最速は143キロ、7奪三振の内容ながら、東洋大打線は凡打を重ねて散発3安打。『すごみのないすごさ』が、今年の東浜にはある。

     捕手の嶺井は、成長した点を「投球術では。どんな場面でも自分のよさを引き出しから出せる」と話す。全12球団が視察したスカウトからも「140キロ台が出なくても抑えられる術を持っている」(阪神・池之上スカウト)と評価の声があがった。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

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    コメント

    1. 東浜はいらない。うちは大谷だ。