DeNA戦力外の元ドラフト1位・松本啓二朗選手がかずさマジックへ

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2008年のドラフト1位で、今年横浜DeNAを戦力外となり退団した松本啓二朗選手が、来年から新日鐵住金かずさマジックでプレーする事が分かった。

2008年ドラフト1位競合

松本啓二朗選手は千葉経大付でエースで4番として甲子園に出場し、ダルビッシュ有投手の東北高校に勝利するなど活躍を見せ、早稲田大では1年からライトのレギュラーとして活躍し、ベストナイン5回、リーグ通算105安打、そして外野からの好返球を何度も見せた。

2008年のドラフト会議では野手のドラフト1位候補として注目され、阪神と横浜が1位指名、抽選の結果、横浜が獲得をしていた。

プロでは9年プレーし、302試合に出場、通算安打は119本、今年は13試合に出場にとどまった。DeNAは外野手で桑原、梶谷、筒香のレギュラーが固まり、控えでも乙坂、関根など若い選手がプレーし、出場機会が減っていた。

かずさマジック

かずさマジックでは、元横浜ベイスターズの眞下貴之投手がプレーしていたが、2016年に退団している。現在では元千葉ロッテの渡辺俊介選手が投手兼コーチとして所属している。

地元千葉の球団として地元出身の元プロ選手がプレーしており、千葉の有名選手だった松本選手もプレーする事になった。松本選手は「高校、大学、プロ野球を経験して社会人野球。全ての環境で勉強になる。機会を与えていただいたことに感謝したい」と話した。

新日鐵住金かずさマジックのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

今季13試合出場で打率・250、0本塁打。若手の台頭もあり、戦力構想から外れた。出身地・千葉が拠点の新天地では外野のレギュラーとして期待が大きい。「高校、大学、プロ野球を経験して社会人野球。全ての環境で勉強になる。機会を与えていただいたことに感謝したい」と誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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