高校野球の福井選抜チームなどが台湾で交流戦を行っているが、平鎮高中戦では敦賀工の上下雄大投手が先発し、9回無安打無得点を記録した。
無安打無得点
敦賀工の上下雄大投手は、この日は最速134キロだったが、持ち前の強気のピッチングと変化球を織り交ぜて相手打線に絞らせず、9回を無安打無得点に抑えた。しかし打線は相手の148キロ左腕でU18W杯代表だった張朝盛投手に5安打無失点に抑えられ、0-0で引き分けとなった。メジャーも注目する投手との投げ合いで無安打無得点、引き分けのためノーヒットノーランは記録されないが素晴らしいピッチングを見せた。
また3番ショートで敦賀気比の林中勇輝選手が出場し、木製バットで行われた試合で、外野フェンス直撃の3ベースヒットでチャンスを作ったという。この日は4打数1安打だったが、明治神宮大会でも活躍を見せプロも注目している選手として見せ場を作った。
大会には山形選抜、愛媛選抜も参加し、高苑工商、穀保商、平鎮高中とそれぞれ対戦する。
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