高校野球・山口大会(2016):ドラフト注目度C

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

高校野球山口大会のドラフト注目選手を紹介します。直接プロ入りする選手は少なく、2010年に阪神からドラフト4位指名された南陽工・岩本輝選手が最後となっている。しかし九州や関東の有力大学に進み早くから活躍を見せる選手もおり、素質の良い選手は少なくない。

地区

昨夏は下関商が甲子園に出場し、1回戦で白樺学園に勝利したが2回戦で東海大甲府に敗れている。秋は早鞆が優勝したが中国大会では南陽工業がその早鞆などを下して決勝に進出、創志学園に大敗してしまうがセンバツ出場を決めた。また宇部商は創志学園と4-6の接戦で敗れており力がある。

センバツ出場の南陽工は1回戦で市和歌山に6-0で勝利するも2回戦で秀岳館に0-16と大敗を喫した。春は早鞆が制し、宇部鴻城が準優勝している。本命不在の激戦模様だ。

注目選手

今年のドラフトで指名されそうな注目選手はいない。

その他の選手

南陽工の藤本大輔捕手はセカンドまで1.8秒台という抜群の強肩を誇る。身体能力も高く投手としても重い球を投げる。プロに最も近いとすればこの選手か。エースの重冨将希投手はセンバツで市和歌山を9回4安打5奪三振で完封、130キロ中盤の速球を軸に投げた。しかし6つの四死球を与えるなど課題もあり、秀岳館戦では8回18安打16失点と苦い経験をした。これだけの大敗だったが重冨投手は一人で投げぬいた。この経験がどのように影響するか、良い方に働いて成長することを期待したい。

早鞆は原将輝投手は切れの良い141キロの速球を投げ、安定した下半身があり低めに球を集めてくる。大会NO.1投手と評価されている。

宇部商は左腕の野口凌平投手が140キロを記録し、昨年秋は創志学園の高田萌生投手と投げ合った。逆転負けを喫したものの高い素質を見せている。宮崎洸太選手の打撃センスも光る。

周防大島の尾上太一投手は140キロの速球に大きなカーブやナックルを投げ隠れた逸材、宇部鴻城の上田力也選手は長打力を誇る県屈指のスラッガー。

下関国際の岸田峻輔投手はすでに143キロを記録し1年時から注目されていたが、学校を辞めたという情報もあり気になる。

2016年度以降-高校生-山口県のドラフト候補リスト

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