早稲田大のスポーツ科学部は2017年度スポーツ推薦入学試験の合格者を発表し、野球部では夏の甲子園でベスト8に進出した木更津総合のエース・早川隆久投手など4人が合格した。
197cm左腕も
早川隆久投手は木更津総合で1年生からエースとして登板し、今年の夏の甲子園では唐津商、広島新庄を完封した。140キロ前半の速球は伸びがあり、コントロールは速球も変化球も抜群。
侍ジャパンU18代表にも選出されたが、大学代表との壮行試合で先発するも初回に5点を失った。しかし2回は無失点に抑え、アジア選手権では中国戦で2番手で登板し2回をノーヒット4奪三振に抑えた。
千葉ロッテなどが高く評価しており、プロ志望をすれば指名があったかもしれない関東NO.1投手。
他に合格したのは、広陵高の今西拓弥投手、山梨学院の瀧澤虎太朗内野手、大阪桐蔭の吉沢一翔内野手。
今西投手は197cmの左腕投手で、球速は134キロだが未完の大器と期待される。瀧澤選手は180cmながら50m6.1秒の足と遠投105mの肩がある内野手で、好投手からもヒットを打つなど打撃センスに優れている。
大阪桐蔭の吉沢選手は172cmと小柄ながらパワーのある打撃を見せ、今年のセンバツでは3番サードで活躍を見せた。茂木栄五郎選手の後釜と期待される。
コメント