加藤学園の山田晃太郎投手が自己最速を大きく更新する146キロ

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春季高校野球静岡大会予選では、加藤学園の140キロ右腕・山田晃太郎投手が、自己最速を6キロ更新する146キロを記録した。

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6キロ更新

山田晃太郎投手は昨年まで140キロを記録する投手で、先発として器用さも見せる右腕投手だが、秋は県予選の初戦で星陵高校に敗れていた。冬はその悔しさをバネに、トレーニングによって体重を7kg増やして87kgにし、球の力強さが増していた。

この日の静岡県予選の敗者復活戦で飛龍高校との試合に先発した山田投手は、序盤から140キロ中盤を連発すると、自己最速を6キロ更新する146キロを記録し三振を奪っていく。3回までを三者凡退に抑えた。

その後はやや抑えながらも、ランナーを背負っても無失点に抑えていく。4回と6回には満塁のピンチとなったが、「負けると思っていなかった」と要所で出力を上げて抑えた。

試合は8回コールドで勝利し、山田投手は8回17奪三振無失点という内容だった。静岡では静岡高校の増田煌太朗投手が146キロを記録するなど、140キロ台中盤を投げる投手が続々と出てきているが、山田投手も成長した姿を見せ、非常に楽しみになってきた。

山田投手の父親は東邦ガスの前監督の山田勝司氏、今後も注目される投手となりそうだが、まずは「自分が全ての試合で先発して投げきりたい」と話し、昨春に続く静岡の春季大会も連覇を目指す。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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