今年のドラフト上位候補左腕投手、東大の宮台康平投手がこの日、日本文理大との練習試合で5か月ぶりの実戦登板をした。4回8安打7失点だったものの、「感じは悪くなかった」と話した。
最速142キロ
5か月ぶりの実践で先発登板した宮台投手は、肩に負担のかからない新しい投球フォームを試しながら投げ、ストレートは142キロを記録し、また90キロ台のスローカーブなど全変化球も投げた。4回を投げて8安打を浴び、四球は無かったものの2つの死球、それでも7失点のうち自責点は2で、2つの三振も奪った。「実戦でいろんな球を試したかった。感じは悪くなかった」と宮台投手は話した。
「勝負球が甘くなった。」と話したが全体的には「順調に来ていると思う」と話し、浜田監督も「キレもよくなっているし、試合で投げられたことが収穫」と話す。復活に向けてのまずは1歩目となる投球だった。
視察したオリックスの由田スカウトは「今日見る限り肩の不安はなさそう。確認できてよかった」と話した。
来月8日に開幕する東京六大学リーグの、初戦の明治大戦に向けて、これから練習試合で実戦登板をしながら、新しい投球を作り上げていく。どんな投球スタイルで、どんな結果を見せてくれるのか楽しみにしたい。
宮台は「実戦でいろんな球を試したかった。感じは悪くなかった」と振り返った。オリックスのスピードガンでは最速142キロを記録。由田スカウトは「今日見る限り肩の不安はなさそう」と話した。
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