亜大監督、東浜巨投手には東芝入りを強く勧める!?

亜大, 東浜巨

 週刊ベースボール増刊・大学野球秋季リーグ戦展望号にドラフト候補大学生の記事がいくつかあるので紹介します。

まずは亜大・東浜巨投手については、亜大・生田監督が現在の東浜投手の状態について「大学レベルでは抑えていますが、おそらく、プロでは打たれるでしょう。」と話し、「1年春から頑張ってくれてこれ以上の事を彼に望んだらかわいそう」といいながら「彼の生きる道はまだあるはず。大学では教職課程も履修していますし、社会人でプレーして5~10年後にアマチュア指導者としての可能性が広がるかもしれない。」と話した。そして東浜投手から相談があれば「東芝さんでお世話になりなさい、と言います」と話しているようだ。

 それについて東浜投手は「大学入学の時点からいろいろな道を考えていました。その中で社会人という選択肢が増えただけ。」と話したが、プロについては「プロの夢?夢ではなくて目標というか入ってどう活躍するかという観点を持っているんです。」「昔から最終的に行き着くところはプロなので・・・」と目標はハッキリとプロと示した。監督にのコメントについては「東芝さんには高い評価をしてもらっているし監督の勧める気持ちもわかる。それを踏まえて今はじっくり考えている時期です。」と話している。

 東浜巨投手は沖縄尚学でセンバツで優勝し、当時から140km中盤のストレートとスライダーなどの変化球でドラフト1位競合間違い無しの投手だった。亜大でも1年目から活躍しここまで31勝21完封という記録を打ち立てている。高校時からプロ入りが目標だったことは周知の事実であり、大学卒業後にプロ入りというものが既定路線だったでしょう。

 しかし、これまで積み重ねた実績は東浜投手の肩に疲労を蓄積させてしまい、3年生のシーズンが終わったときにケガとして表れてしまった。春も成績を残したものの、実力では無い事は本人もわかっていたと思うし、本当に無念だったと思う。

 これは北海道日本ハムの斎藤裕樹投手にも言えることだが、正直言ってプロという目標に対しては遠回りをしてしまったと思う。そしてなお、亜大の監督は遠回りを勧める。

 東浜投手は生田監督を非常に信頼しているしお世話にもなっているので、肩に違和感があっても投げたでしょう。特に今年の春は結果的に記録も伸ばしたし全日本選手権にも出場したが、投げさせるべきではなかったと思っている。東浜投手のプロへの想いは知っていたはずで、それでいて「アマチュアの指導者の道もある」と言ったのならば、あまりにも無責任だ。

 生田監督はそういう批判を浴びることも承知して東浜投手の事を思って発言したのだろう。なので東浜投手は生田監督の為にプロに行って、プロで活躍して恩返しをするべきだと思う。

東浜巨投手 熟考する最善への道 - 週刊ベースボール9・8号増刊 大学野球2012秋季リーグ戦展望号

PAGE TOP