広島カープは8月21日、マツダスタジアム内の球団事務所で今年3回目のスカウト会議を開き、高校生のドラフト指名候補を77人から37人に絞り込んだ。白武スカウト部長は「育成まで入れた」と話した。また、上位候補として17人をリストアップし映像を確認した。
右の打者が欲しい
スカウト会議には各スカウトと松田オーナーが出席して行われ、高校生のドラフト指名候補を37人に絞り込んだ。そのうち上位候補など17人を映像でチェックした。白武スカウト部長は「育成まで入れた」と育成ドラフトでの指名候補も含めた事を話したが、「数が少ない。1位の選手はいるが、中位がいない。大学、社会人でカバーできるかという感じ」と、全体的には少ないリストアップの数となった。
ドラフト上位候補としては、小園健太投手(市和歌山)、風間球打投手(明桜)、森木大智投手(高知)の3人を上位候補にリストアップしている事を明らかにし、さらに白武部長は「チームは右の打者が欲しいと言っている」と、有薗直輝選手(千葉学芸)、吉野創士選手(昌平)をリストアップしたことも明らかにした。
残りの12人のドラフト上位候補を予想してみると、まず前回のスカウト会議で上位候補として名前が挙がっていた高校生は、達孝太投手(天理高)、畔柳亨丞投手(中京大中京)の二人、また1月のスカウト会議では松浦慶斗投手(大阪桐蔭)も挙がっていた。
他に投手では花田侑樹(広島新庄)、市川祐(関東第一)、秋山正雲(二松学舎大付)、羽田慎之介(八王子)、藤田貴志(金津高)、床枝魁斗(修徳)、木村大成(北海)などをチェックしている。
野手では、左打者で阪口楽選手(岐阜大一)、前川右京選手(智弁学園)選手などは挙げられていそうで、遊撃手の候補として、星野真生(豊橋中央)、粟飯原龍之介(東京学館)、アスリート系の選手として、福本綺羅(明石商)、清水武蔵(国士舘)の各選手などをチェックしている。
次回は10月上旬にスカウト会議を開き、大学・社会人の選手を中心に最終絞り込みを行う予定。


投手では最速157キロ右腕のノースアジア大明桜(秋田)・風間球打、154キロ右腕の高知・森木大智、市和歌山・小園健太(いずれも3年)らを評価。白武佳久スカウト部長(61)は「育成(の指名候補)まで入れた。チームは(右)打者が欲しいと言っている」と説明し、野手では高校通算70本塁打の千葉学芸・有薗直輝内野手、56本塁打の昌平(埼玉)・吉野創士外野手(ともに3年)ら上位候補17人の映像を確認した。
次回10月には大学、社会人の候補選手も含めてさらに絞り込む予定で、白武佳久スカウト部長は「(高校生の)数が少ない印象。大学、社会人でカバーできれば…」と見通しを明かした。
コメント