高校野球選手権大会・神奈川大会で、県6季連続の優勝を狙う横浜高が7月1日、日体大と練習試合を行い6―2で勝利した。今秋ドラフト1位候補の最速154キロ右腕・織田翔希投手(3年)は5点リードの6回から3番手で登板し、2回2安打無失点で2奪三振。最速152キロをマークし、最後の夏へ向けて順調な調整を示した。
最速152キロ、直球主体で2回2安打無失点の快投
5点リードの6回、3番手としてマウンドに上がった織田翔希投手は、3番からの好打順に対して二ゴロで立ち上がると、続く打者に遊撃内野安打を許すが、2者連続の空振り三振を奪い、危なげなく切り抜けた。続く7回も先頭に遊撃内野安打を許したが、次打者を遊ゴロ併殺に仕留めるなど、わずか3人で片付けた。
この日は直球をテーマに置いていたといい、最速152キロをマーク。試合後は「自分の本当に強みである真っすぐというところで、どんどん投げたので良かったと思います」(スポーツ報知)と、手応えを口にした。今秋ドラフト1位候補にふさわしい、力強い内容だった。
安食琥太郎の走者一掃、下級生投手陣もつなぎ横浜高が快勝
打線は2回に2本の適時打で2点を先制すると、5回には4番・安食琥太郎外野手(2年)が1死満塁から左中間を破る走者一掃の3点二塁打を放ち、一気にリードを広げた。
投手陣は先発の左腕・小林鉄三郎投手(2年)が3回2安打無失点と好投。2番手の林田滉生投手(3年)が2回1失点でつなぎ、6、7回は織田投手が締めた。8回は4番手・福井那留投手(2年)、9回は「3番・遊撃」で先発出場した池田聖摩内野手がマウンドに上がり、1回を3者凡退に封じた。1、2年生主体の日体大に危なげなく快勝した。
4季連続甲子園へ、「このチームで全戦全勝」
神奈川大会は8月5日開幕の甲子園に向け、7月5日に開幕する。横浜高は綾瀬西と湘南工大付の勝者と9日に初戦を迎える。4季連続の甲子園を狙うエースは「このチームで全戦全勝で頑張りたい」(スポーツ報知)と力を込めた。
今秋ドラフトの目玉右腕にとって、最後の夏は自らの評価をさらに高める舞台となる。まずは激戦区・神奈川を制し、聖地への切符をつかむことが目標となる。
【織田 翔希】 プロフィール
- 氏名:織田翔希
- 所属:横浜高校(3年)
- ポジション:投手
- 投打:右投
- 主な特徴や実績:最速154キロの直球を武器とする今秋ドラフト1位候補の右腕。日体大との練習試合では3番手で登板し、直球をテーマに最速152キロをマークして2回2安打無失点、2奪三振と快投した。強みの真っすぐで押す投球で神奈川6連覇へ順調な調整を示しており、最後の夏に向けてさらなる評価の上積みが期待される。








コメント