侍ジャパンU18高校日本代表候補の強化合宿に参加した高岡第一高(富山)のエース左腕・前田侑大投手(3年)が、6月27日の練習試合に先発し、150キロ台を連発して7回無失点の快投を披露した。バックネット裏にはプロ11球団のスカウト約30人が集結し、高校屈指の左腕投手に熱い視線を送った。
150キロ台連発で7回無失点、本格派左腕が完成度を披露
富山に現れた高校屈指の左腕が、その実力を見せつけた。先発した前田侑大投手は直球で150キロ台を連発し、7回を無失点に抑える快投を見せた。前田投手は「いつも以上に気合が入り、直球をアピールした」(北國新聞)と意欲満々に振り返った。
春以降は課題としていた変化球の精度向上にも手応えをつかんでおり、直球の速さに緩急が加わったことで投球の幅は着実に広がっている。夏の県大会に向けて「どんなバッターでも初球からストライクを取りに行く。ベストは3球で打ち取ること」(北國新聞)と意気込んだ。
スカウト30人、11球団が視察「ドラフト上位指名が有力」
この日、バックネット裏には11球団約30人のスカウトが前田投手の投球に注目した。村本忠秀監督によると、今年4月の侍ジャパンU18強化合宿以降に注目度が高まり、練習試合のたびにスカウトが訪れていたが、11球団が集まったのはこの日が初めてだったという。
ある球団のスカウトは、「高校生では全国トップレベル。U18で評価は上がった」「本格派の左腕はどの球団もほしい。ドラフト上位指名が有力」(北國新聞)と高く評価した。
今春の春季大会では前田投手の力投もあり、富山商との決勝を除く全試合でコールド勝ちし、準優勝を収めた。今秋ドラフトの上位候補として、夏の戦いぶりにいっそうの注目が集まる。
富山大会は7月7日に開幕する。前田投手は「自分らしいピッチングで甲子園を目指す」(北國新聞)と力を込めた。全国トップレベルと評される左腕がどのような投球をするか、そして甲子園での登板を果たすかが注目される。
【前田 侑大】 プロフィール
- 氏名: 前田侑大(まえだ・ゆうと)
- 所属: 高岡第一高校(3年)
- 出身: 富山県高岡市(ビッグファイトボーイズ→南星中野球部)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投
- 主な特徴や実績: 150キロ台を連発する本格派左腕で、今年4月のU-18高校日本代表候補強化合宿に参加して評価を高めた。練習試合では7回を無失点に抑える快投を見せ、プロ11球団約30人のスカウトが視察に訪れた。あるスカウトから「高校生では全国トップレベル」「ドラフト上位指名が有力」と評価される今秋ドラフトの上位候補。課題だった変化球の精度も上がっており、夏は甲子園出場を目指す。








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