昨年のドラフト会議で福岡ソフトバンクにドラフト1位指名されている、スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21=花巻東)が、敵地でのサンタクララ大戦に「3番・一塁」でスタメン出場し、3試合連続となる今季13号ソロ本塁打を放った。全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1の舞台で圧倒的な量産態勢に入っており、37試合で13発という数字で、7月に行われるMLBのドラフト会議での指名順位が注目される。
打球速度159キロ!3回先頭で放った衝撃の「確信弾」
佐々木麟太郎選手はこの日、3-0とリードして迎えた第2打席は3回の先頭打者だった。カウント1-2と追い込まれながらも、相手左腕が投じたインコースの球を完璧に捉えた。放たれた打球は弾丸ライナーで右翼席へと一直線。スタンフォード大のSNSによると、打球速度は99マイル(約159キロ)、推定飛距離は366フィート(約112メートル)を記録した。
18日、19日のマイアミ大戦に続く「3戦連発」。第1打席では四球を選んでおり、徹底マークに遭いながらも甘い球を1球で仕留める集中力が光った。高校通算140本塁打のを放ったスイングは、動くボールにも完全に対応。打席を重ねるごとに凄みを増しており、米大学球界を代表するスラッガーの風格を漂わせている。
OPSは驚異の1.000超えへ
佐々木選手の今季のスタッツは、まさにアンタッチャブルな領域に突入しようとしている。この試合を含め、今季37試合で打率2割台後半を維持しながら、13本塁打、29打点。OPS(出塁率+長打率)も1.000を越えてきており、強打者の証となっている。
佐々木選手は昨年のドラフト会議で福岡ソフトバンクにドラフト1位指名されており、その交渉期限は7月末までとなっている。先日は城島健司CBOが現地を訪れ、「未来のコアプレイヤー」と評価を与えたばかりだが、今回の3戦連発は、自らの力を改めて証明する物となった。
7月のMLBのドラフト会議で指名されるのは間違いないと見られるが、その結果も合わせて、MLBの球団を選択するのか、福岡ソフトバンクに入団するのか、または、文武両道としてスタンフォード大卒業まで在籍をするのかなど、その進路が注目される。
【佐々木 麟太郎】 プロフィール
- 氏名: 佐々木麟太郎(ささき・りんたろう)
- 所属: スタンフォード大学(2025年ソフトバンク・ドラフト1位)
- 出身: 岩手県(花巻東高卒)
- ポジション: 内野手(一塁手)
- 投打: 右投左打
- 身長・体重: 184cm、113kg(渡米時、現在は肉体改造中)
- 主な特徴や実績: 高校通算140本塁打の史上最多記録保持者。米スタンフォード大へ進学し、2026年シーズンは37試合で13本塁打(3戦連発中)をマーク。MLBシーズン換算で56発ペースの量産を見せる。打球速度159キロを誇る、世界が注視する超大型スラッガー。












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