【スカウト会議】広島がスカウト会議で横浜高・織田翔希投手や青学大・鈴木泰成投手ら上位候補16人を確認、DH候補獲得も視野

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広島は広島市内の球団事務所で、今秋のドラフト会議に向けた今年2回目となるスカウト会議を開いた。松田元オーナーをはじめとする球団幹部やスカウト陣が参加し、今秋のドラフト候補を131人に絞り込むとともに、上位候補として名前が挙がる横浜高の織田翔希投手(3年)や、青山学院大の鈴木泰成投手(4年)など16人の映像を確認。さらに、来季からセ・リーグに導入されるDH制を見越し、打力に特化した選手のリストアップを進める方針を確認した。

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131人に指名候補を厳選、横浜高・織田翔希投手と青学大・鈴木泰成投手ら上位候補16人を映像チェック

今回のスカウト会議は、1月に開かれた第1回の281人の指名候補を131人に絞り込んだ。田村恵スカウト部長は、「1月から6月に見てきた選手をふるいにかけて」(スポーツ報知)と説明した。そして、「各カテゴリの中で順調にシーズンを過ごしていけば上位になるであろう選手を確認しました」(デイリースポーツ)と、各担当スカウトから推薦された上位指名候補16人の映像を全員で確認した。

その中には、春季関東大会決勝で自己最速タイの154キロを連発して胴上げ投手となった横浜高の織田翔希投手や、東都大学リーグで青山学院大で、昨年までリーグ連覇を支えてきた本格派右腕・鈴木泰成投手が入っているという。

この他の14人を予測すると、高校BIG3の菰田陽生選手(山梨学院)と末吉良丞投手(沖縄尚学)は入っていると見られ、大学生では宮原廉投手(近畿大)、川尻啓人投手、前嶋藍捕手(ともに亜細亜大)、渡部海捕手(青山学院大)、米沢友翔投手(関西大)、有馬伽久投手(立命館大)、榊原七斗選手(明治大)までの11人は、上位候補リストに残しているものと思われる。

そして他には、リードオフマン候補の黒田義信選手(東日本国際大)、変化球を巧につかう的場吏玖投手(天理大)、長打力と俊足の藤澤涼介選手(東京ガス)、やや不調だったが山口の下関国際で活躍した仲井慎投手(駒澤大)や柴崎聖人選手(王子)、樋口新投手(王子)などが候補に入っていそうだ。

セ・リーグ来季DH制導入を見据えた新方針、打撃特化型選手も徹底調査

今回の会議で、上位候補選手のリストアップと並んで大きなテーマとなったのが、来季からセ・リーグで導入されることが決定している指名打者(DH)制への対応だった。土のグラウンドである広島市民球場やマツダスタジアムを本拠地とし、伝統的に守備力や機動力を重視した選手獲得を進めてきた広島だが、新ルールの導入により、「打撃に特化したような選手も頭に入れておこうみたいな話にもなりました」(デイリースポーツ)と、傑出したバッティング能力を誇る強打の長距離砲タイプも指名候補として積極的に追いかける方針を確認した。

候補としては外野手として大商大のスラッガー・春山陽登選手や、捕手の層に課題があることから、大学時代に強打を誇り、捕手としてもヤマハで力を見せる清水智裕選手選手などを注目しているかもしれない。

今回の会議の段階では具体的な補強ポイントの決定や踏み込んだ指名シミュレーションまでは行われておらず、田村恵スカウト部長は、「今回は補強ポイントの話にはならなかった。次回、もうちょっと詰めていくことになる」と話した。これから、夏の甲子園大会地方予選が本格化する中で各候補者の最終チェックを進め、8月に予定されている次回のスカウト会議で、より具体的な獲得戦略や指名順位の決定へと進めていく。

【織田 翔希】 プロフィール

  • 氏名:織田翔希(おだ・しょうき)
  • 所属:横浜高校(3年)
  • 出身:福岡県北九州市(北九州市立足立小学校・足立クラブ - 北九州市立足立中学校・軟式野球部出身)
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長・体重:185cm、75kg
  • 主な特徴や実績:自己最速154キロ。1年春から名門の主力として神宮大会や甲子園で活躍。3年春の関東大会決勝では自己最速タイの154キロをマークし、全13球中9球で150キロ超えを計測する異次元の球威を見せて胴上げ投手となった。投球制限を課された苦悩を乗り越え「楽しむ心」を取り戻した世代屈指の剛腕で、広島をはじめ複数球団からドラフト1位候補として徹底マークを受ける2026年ドラフトの目玉右腕。

【鈴木 泰成】 プロフィール

  • 氏名:鈴木泰成(すずき・たいせい)
  • 所属:青山学院大学(4年)
  • 出身:東京都(東海大菅生高校出身)
  • ポジション:投手
  • 投打:右投右打
  • 身長・体重:185cm、80kg
  • 主な特徴や実績:自己最速152キロを誇る本格派右腕。東海大菅生高時代から高い資質が注目され、青山学院大進学後は強固な投手陣の一角として東都大学リーグ連覇に貢献。打者の手元で伸びる球威抜群のストレートと精度の高い変化球を操り、試合を作るゲームメイク能力に秀でている。広島などの複数球団が上位指名候補として高く評価する2026年ドラフト注目右腕。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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