亜大・東浜巨投手が3月6日、NTT西日本との練習試合で先発したが、3回を投げて3四死球、5安打で3失点するなど精彩を欠いた投球となってしまった。
初回は2連続四球でランナーをためてヒットを許すなど2失点、球速は最速でも138km/hだったようで本調子には程遠い。
この試合には、東京ヤクルト、巨人、阪神、埼玉西武の4球団のスカウトが視察に訪れた。阪神の池之上スカウトは「ドラフトの中心の1人には違いない。開幕へ向け調整してもらいたい」とコメントしたが、ケガ明けでのこのピッチングをどう見るか不安に思っているだろう。
次は3月10日の東日本大震災復興試合で登板の予定だったが、3月8日の日本生命戦などに調整登板があるかもしれない。3月10日は登板はするだろうが、今のところ先発は難しそうだ。
今秋ドラフト1位候補の亜大・東浜巨投手(3年)が6日、大阪のNTT淀グラウンドで行われたNTT西日本とのオープン戦に先発、3回5安打3四死球で3失点と調整不足を露呈した。初回1死から2四死球と連打で2失点。「打者に対する投げ込み不足で、対戦感覚がなかった」と苦しんだ。
生田勉監督(45)は「リーグ戦に投げさせられるような内容でない。開幕投手どころか話にならない」と渋い顔。昨秋リーグ戦後に右肘を痛め、2月半ばまで投球を控えていた。実戦登板も2月26日の沖縄電力戦で先発し3回を投げて以来、2度目。東浜は「開幕投手は譲りたくないが、こんな状態なので(危機感を)感じる」と話した。
阪神、巨人、ヤクルト、西武のスカウトが視察。阪神・池之上スカウトは「ドラフトの中心の1人には違いない。開幕へ向け調整してもらいたい」と期待を寄せた。 デイリースポーツの記事もご覧ください。
エースが喝を食らった。東都大学リーグの亜大が6日、京都・久御山町内でNTT西日本とオープン戦を行い、ドラフト目玉の東浜巨投手(3年=沖縄尚学)が先発。阪神、巨人など4球団のスカウトが駆けつけたが、3回5安打3失点(自責2)と振るわなかった。最速は138キロ。1回には連続四死球から連打で2点を失うなど40球を投げた。生田勉監督(45)は「話にならない。リーグ戦の開幕なんて投げさせませんよ。投手は久里と山崎を軸に考えてます」と激辛評価を与えた。 全文はニッカンスポーツ・コムの記事をご覧ください。
コメント
大学3年生まで活躍して4年生で調子を落とし、プロ入りしても活躍できなかった選手が沢山いた。東浜巨投手にゎ無理せずゆっくり治して欲しいな。