ヤクルトがソフトバンクの育成3年目・長谷川宙輝投手を獲得へ

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東京ヤクルトが、福岡ソフトバンクの育成3年目・長谷川宙輝投手を獲得することが分かった。

150キロ左腕

長谷川宙輝投手は東京の聖徳学園高校時代に、抜群のキレ味を見せる144キロのストレートに注目され、1試合20奪三振などを記録した。2016年のドラフト会議では福岡ソフトバンクが育成ドラフト2位で指名をしており、今年3年目までに球速は150キロを記録している。

育成選手は3年目の終了時点で自動的に自由契約となり、他球団との交渉ができるようになる。長谷川投手は福岡ソフトバンクから育成での契約更新を打診されていたがそれを保留し、球団も保留者名簿に記載をせず、他球団との交渉ができるようになっていた。東京ヤクルトはこの長谷川投手を支配下で獲得する方針で、投手陣再建を目指す高津ヤクルトに、新たに期待の若手投手が加わることになる。

福岡ソフトバンクは3軍制をとっており、今年のドラフト会議でも育成ドラフトで7人を指名している。2014年には同じく育成3年目を終えた亀澤恭平選手が中日と支配下契約を結び、翌年に1軍で107試合に出場している。

キレキレ左腕が東京に戻り、神宮球場で快投を見せることができるか注目したい。

2016ドラフト指名選手
東京ヤクルトスワローズのドラフト指名予想

長谷川は、聖徳学園高2年秋の東京都大会で1試合20奪三振を記録し「西東京のドクターK」と注目を集めた逸材だ。2017年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団し、今季は2軍で9試合に登板。直球は150キロ超を誇り、千賀、甲斐という“育成の星”を輩出した球団で、その潜在能力が高く評価されていた。

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コメント

  1. 西巻の例といいこういう育成選手の自由契約からの移籍はもっと増えてほしい
    トライアウトは無駄にマスコミに注目されるけど、育成選手ですら残れなかったトライアウト組なんかよりも
    育成落ち選手や育成ドラフト3年経過選手のほうが可能性のある選手が拾える
    過去振り返っても原口(神)や西野(ロ)なんかが自由契約で獲得のチャンスがあった