大分高校・佐野皓大投手が150km/h記録

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 高校野球九州大会は準々決勝4試合が行われた。大分高vs東福岡の試合では大分のエース・佐野皓大投手が9回に150km/hを記録、試合には敗れたものの高校生では安楽智大投手に次ぐ球速となった。

後半にエンジンかかる

 この日、佐野投手は「序盤は緩急を意識した」と話したが、それが裏目に出て初回に3失点、3回にも1失点してしまう。しかし「8回くらいから体の回転の感覚がつかめた」と話すと、9回はストレートで押しまくり、2アウトから投げた143球目に150km/hを記録した。佐野投手も「狙っていました」と話す。

 9回は自らを今の力を試すようなピッチングで、ボークなどで1失点するもとにかくストレートを投げた。結局9回を投げて10安打5失点だったが、自責点は1だった。東福岡の葛谷監督は「最後は力のある球が来ていた。最初から押されていたら打てなかった」と話す。

 

しなやかな腕の振り

 佐野投手はこれまで148km/hを記録しており、150km/hも時間の問題だった。しなやかな腕の振りをしているとの事ではあるが、この日は10安打で5失点、昨日も神村学園戦で9回6安打で3失点(自責点1)と球速がありながらも点を失うなど、まだ課題があるのだろう。

 それでも「次は155km/hを狙いたい」と話す佐野投手、今は打たれてもまだ球速を求めて思い切り投げる時期なのだろう。その後に勝つための投球を徐々に掴んでいくようになるのではないかと思う。182cm70kgと身長に比べて体重もまだ軽く、これから体重を付けていけば更に速い球を投げる事ができるだろう。

 打撃でも4番を打ち昨年まで通算10本塁打を記録している。完成形がどこにあるのか、底が知れない逸材といえる。

 

東福岡はベスト4へ

 東福岡高校も濱田駿投手が9回6安打2失点(自責点1)で完投勝利した。今は背番号11をつけるが、1年時から好投を見せるなど素質の高い左腕投手、チーム内では森雄大投手の弟で183cmの大型右腕・森翔平投手もおり、エース争いによって投手が競って好投を見せている。

 夏は誰が背番号1を着けるか、そして東福岡が久しぶりの甲子園出場となるか注目される。

 

 東福岡に敗れた大分だが、エース右腕の佐野は九回に150キロをマークした。この春の県大会でマークした自己最速を2キロ更新し「まだまだ出せる感じがする」と手応えを口にした。

 相手の強力打線に10安打を浴びて敗れ「悔しい」と厳しい表情を見せる一方で「八、九回ぐらいから体の使い方がつかめた。夏に155キロを出したい」とさらなる成長を誓った。

大分の佐野、150km/hを計測 - 西日本新聞:2014/4/23

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ドラフト会議ホームページ2020 Draft home page

コメント