下館工・谷中規彦投手に巨人など9球団が注目、10連続を含む15奪三振

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 春季高校野球茨城大会では、下館工の谷中規彦投手が1回戦の日立北戦で先発すると、9回6安打で1失点、10者連続を含む15奪三振を記録して完投勝利を挙げた。

鋭い変化球

 谷中規彦投手は178cmの右腕で、1年時は120km/h台だったストレートが140km/hを記録し、鋭いスライダーや、フォークで三振を奪う。谷中投手は「追い込んだら常に三振」と話し、この日も4回2アウトから10者連続三振に切って取った。

 6安打を許し1失点と投球としてはまだ課題もありそうだが、9回15奪三振と三振を奪う力は本物だろう。

 

9球団が注目

 スポーツ報知によると、谷中投手にはすでに9球団が注目しているといい、この日は巨人の長谷川スカウトが視察、「直球とスライダーの腕の振りが一緒。高校生ではなかなか打てない」と特徴を紹介し評価をした。

 まだまだ成長過程にいる谷中投手、まずはこの春に三振を奪いまくって上位進出を狙いたい。強豪校を相手に三振をバシバシ取れば、評価も上がっていくだろう。

 

 最後の打者を15個目の三振で仕留め、6安打1失点完投。3―1の接戦を制したエースは、はにかむような笑顔で整列に加わった。圧巻は4回2死二塁からの10連続K。「(4回無死一塁で自ら左翼へ二塁打の)タイムリーで気持ちが乗りました。三振はやっぱり気持ち良かった」。打者11人から全員奪三振も決めた。

 最速は140キロをマーク。走り込み中心の下半身強化で入学時の120キロ台から急成長し、プロの目に留まった。すでに9球団が注目。視察した巨人・長谷川スカウトは「直球とスライダーの腕の振りが一緒。高校生ではなかなか打てない」と素質の高さを評価する。

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