星稜のエース・岩下大輝投手が3安打11奪三振完封、巨人、東北楽天など8球団注目

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 春季高校野球石川大会では4回戦の星稜vs金沢商の試合でプロ注目の180cm右腕・岩下大輝投手が先発し、145km/hを記録したストレートで3安打11奪三振で完封勝利した。この試合にはプロ8球団のスカウトが視察をした。

自己最速145km/h記録

 岩下大輝投手は180cmの右腕投手、昨年は2年生エースとして夏の甲子園に出場したものの、初戦の鳴門戦で6回2/3まで12安打を浴びて9失点で降板していた。

 しかしその後、最速144km/hを記録し成長を見せるとプロのスカウトも注目をし、この日はプロ8球団のスカウトが視察する中で自己最速の145km/hを記録、3安打11奪三振で完封した。

 岩下投手は「真っすぐが走っていた。変化球をあまり使わずに投げ切れた。と話し、三振も「もっと取れた」とこの日はほとんどをストレートで勝負していたことを明かした。

 

野手としても注目

 岩下選手は星稜中時代から注目され、高校でも投手とともにサードとしてもプレーし、長打力にも注目されていた。昨年も甲子園で6番を打ち2安打を記録している。

 しかし今年は投手として成長し、プロも投手として注目をしている。北陸にも怪腕が現れ、高校野球が夏に差し掛かり始めた事を実感する。この春のピッチング、そして夏のピッチングでドラフトでも中位以上で指名される可能性もある。

 

 今年初の公式戦マウンドで気迫がみなぎった。星稜の右腕・岩下は、最後まで力で押し通した。金沢商打線を寄せ付けない111球の3安打完封劇。2回2死から3連続など、11奪三振で最高のスタートを切ったエースは「真っすぐが走っていた。変化球をあまり使わずに投げ切れたし、(三振は)もっと取れた」と胸を張った。

 巨人、楽天など8球団のスカウトが集結。楽天のスピードガンでは自己最速を更新する145キロをマークした。打っても2回の先制左翼線二塁打を含む3打数3安打。自分のバットで勝利を引き寄せる“岩下ショー”の主役を演じきった。

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