全日本大学野球連盟は7日、世界の大学野球強豪国が集結する新たな国際大会「ワールド・カレッジ・ベースボール・チャンピオンシップ(WCBC)」を創設することを発表した。2026年から2032年までの期間、日本、米国、台湾の3カ国・地域が主体となって運営し、大学野球の国際的な発展と競技力向上を目指す。記念すべき第1回大会は、今年7月11日から15日まで、台湾・台中市の台中インターコンチネンタル野球場(台中洲際棒球場)で開催されることが決定。「侍ジャパン大学代表」が、初代王者の座を狙って始動する。
日米台韓の4チームが激突
第1回大会には、主体となる日本、米国、台湾に加え、招待チームとして韓国が参戦。アジアと北米の大学野球を牽引する4チームによる、ハイレベルな争いが繰り広げられる。大会はまず、全チームによる総当たりの予選ラウンドを実施。その後、予選順位に基づいた準決勝(1位対4位、2位対3位)を行い、最終日に決勝戦および3位決定戦が行われる。わずか5日間という短期決戦となる。
2032年までの開催ロードマップ。2028年には日本開催も決定
本大会は長期的なビジョンのもとに設計されている。2026年の台湾大会を皮切りに、2027年は米国、2028年は日本での開催が既に決定している。なお、2029年は米国で「ユニバーシアード(学生のオリンピック)」が開催されるため、大会は一時休止となるが、その後も2032年まで継続的に開催される予定だ。
その間、これまで2年に1度行われていた日米大学野球は休止となり、また、ハーレムなど欧州の野球大会への参戦は未定となる。
侍ジャパン大学代表の選考プロセス
連盟は大会に向けて、侍ジャパン大学代表の選成プロセスも明らかにした。来月6月下旬に候補選手を集めた選考合宿を実施。昨年12月に行われた候補合宿のメンバーを中心に、今春の各リーグ戦で結果を残している選手を集めて代表メンバーを決定する。
日本の代表選手も注目されるが、米国代表にスタンフォード大で活躍する佐々木麟太郎選手などの日本人選手が選出されるかも注目される。大会開催時はMLBのドラフト会議(7月13日、14日)と重なっており、出場すれば、MLBの指名も合わせて注目されることになりそうだ。







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