【大学野球】天理大が3季ぶりVで選手権出場、187cmの長身右腕・出口稜真投手が初先発で5回1安打の快投

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阪神大学野球春季リーグは第5節の全日程を終了し、天理大が連勝で勝利ポイントを「27」に伸ばし、2024年秋以来3季ぶり28度目のリーグ制覇を果たした。リーグ戦初先発のマウンドを託された大型右腕・出口稜真投手(4年=近大泉州)が、大阪産業大を相手に5イニングをわずか1安打に封じ込める快投で勝利に貢献し、6月8日に開幕する第75回全日本大学野球選手権への切符を右腕で手繰り寄せた。

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「どこかで先発させるつもりだった」

直前の試合でライバルの大阪体育大が敗れたため、優勝は既に確定していたが、出口稜真投手にとっては大事なマウンドだった。リーグ戦初先発でも、187cmの角度のある147キロのストレートに、スライダー、カーブ、フォークを巧みに操り、初回から大産大打線に付け入る隙を与えない。5イニングを投げて被安打1。まさに「完璧」と呼ぶにふさわしい内容で役割を完遂した。

これまでのリーグ戦ではリリーフでの登板だったが、天理大・三幣寛志監督は、「オープン戦から調子が良かったので、どこかで先発させるつもりだった(スポーツニッポン)。」と話し、その機会を伺っていた。

出口投手は「先発を言われたのは試合前です。予測はしていましたが、ほぼ完璧なピッチングができて良かったです(スポーツニッポン)。」と、充実した表情で振り返った。3年春からリーグ戦のマウンドを経験してきたが、この「勝負の4年目」での先発でのこの内容に、大きな自信を手にする事となった。

期待に応えた教え子の姿に、指揮官も満足げな表情を浮かべた。今秋のドラフト候補である的場吏玖投手を筆頭に、強力な投手陣を誇る天理大で、先発の機会を得るタイミングが無かったが、そのチャンスをしっかりと手にすることができ、今後の先発のマウンドも約束されたのではないかと思う。

全国の舞台での飛躍

天理大は2年ぶりとなる全日本大学野球選手権に出場する。出口投手にとっては、これが初めてとなる全国の舞台だ。強豪がひしめくトーナメントに向けて出口投手は、「登板機会があるかどうかは分かりませんが、ワクワクはしますね(スポーツニッポン)。」と控えめだが、機会を得た時にはこの日のような快投を見せてくれそうだ。

的場投手の控えに出口あり、大学野球選手権の楽しみの一つとなる。

【出口 稜真】 プロフィール

  • 氏名: 出口稜真(でぐち・りょうま)
  • 所属: 天理大学(4年)
  • 出身: 大阪府(堺市立美木多小-美木多中-近大泉州高卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 187cm、83kg
  • 主な特徴や実績: 身長187センチの大型右腕。最速147キロの直球と、スライダー、カーブ、フォークを自在に操る。2026年春季リーグ最終節でリーグ戦初先発・初勝利(5回1安打無失点)。50m走6.27秒と身体能力も高い、2026年ドラフト候補。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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