【社会人野球】日本製鉄鹿島の新人・岩下天翔選手が逆転V二塁打、50m6秒0の俊足選手

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社会人野球のJABA東北大会は予選リーグが行われ、日本製鉄鹿島(鹿嶋市)が終盤の鮮やかな逆転劇で1勝1敗とし、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。九州産業大から今春加入したばかりの期待のルーキー・岩下天翔内野手(22=千原台)が、1点を追う7回、2死満塁の絶好機で右中間を破る逆転の3点適時二塁打を放ち、試合をひっくり返した。50メートル走6秒0の俊足に加え、好投手を相手に粘り抜く「しぶとい打撃」でアピールした。

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2死満塁、1-2からの「読み勝ち」仕留めた外角チェンジアップ

岩下天翔選手は1点を追う7回裏、2死満塁。一打逆転の場面で、それまでの3打席、相手バッテリーの「逃げる球」に苦しんでいたことを、瞬時に打席内での修正に繋げた。「前の3打席とも逃げる球で攻められていた。タイミングがなかなか合わなかったので、ポイントを一つ近くしていました(スポーツニッポン)。」

カウント1-2と追い込まれながらも、狙いを外角のチェンジアップに絞った。4球目、イメージ通りの軌道で入ってきた球を逆らわずに振り抜くと、打球はライナーで右中間を真っ二つに。走者3人が一気に生還する劇的な一打となった。岩下選手は「代打もあるかと思いましたが、信じて使ってくださったので、何としても気持ちで打とうと。打ててホッとしました(スポーツニッポン)。」と笑顔を見せた。

50m6秒0の衝撃。日立市長杯での「手応え」が呼んだ1年目の躍進

岩下選手の魅力は、その圧倒的なスピードと、簡単にアウトにならない粘り強さにある。熊本・千原台高、九産大を経て名門・日本製鉄鹿島に進んだ。4月に行われたJABA日立市長杯の東芝戦では、プロ注目の好左腕、松山仁彦投手から2安打を放ち、公式戦初スタメンで強烈なデビューを飾った。

「簡単にアウトにならないよう、粘り強さを大事にしています。転がせばセーフになるかもしれないので、三振しないように(スポーツニッポン)。」と話す通り、この日も凡退した打席で相手投手に6球ずつを投げさせ、球数を費やさせる「嫌らしい打者」を徹底した。175センチの体から放たれる鋭い打球と、塁に出れば相手守備にプレッシャーを与える俊足。活躍を続ければ来年のドラフト候補として注目される選手のだりそうだ。

この逆転勝利により、日本製鉄鹿島は予選突破への望みを繋いだ。12日の七十七銀行戦に勝利すれば、決勝トーナメント進出が大きく近づく。

【岩下 天翔】 プロフィール

  • 氏名: 岩下天翔(いわした・かける)
  • 所属: 日本製鉄鹿島(新人・1年目)
  • 出身: 熊本県(千原台高-九州産業大卒)
  • ポジション: 内野手(遊撃手、二塁手)
  • 投打: 右投左打
  • 身長・体重: 175cm、73kg(推定)
  • 主な特徴や実績: 50m走6.0秒の快足を誇る韋駄天。九産大時代に全日本大学選手権出場。2026年JABA東北大会のバイタルネット戦で逆転決勝の3点適時二塁打。卓越した配球読みと「三振しない」しぶとい打撃が持ち味。2027年ドラフト候補。
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日本製鉄鹿島・岩下天翔が逆転の決勝3点二塁打で決勝トーナメント進出に望みつないだ JABA東北大会 - スポニチ Sponichi Annex 野球
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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