盛岡大付vs東海大相模、150×1vs145×4=?

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 夏の高校野球の組み合わせ抽選会が行われ、参加49校の組合せが決定した。ドラフト1位候補の盛岡大付・松本裕樹投手は6日目第3試合に登場するが、相手は145km/h投手4人を擁する東海大相模となった。

150×1vs145vs4

 盛岡大付が松本裕樹選手だけのチームではないのだが、やはり150km/hを投げ54本を記録する力はスバ抜けている。一方、東海大相模は145km/hを投げる投手が4人(青島凌也投手、佐藤雄偉知投手、吉田凌投手、小笠原慎之介投手)いて、さらに神奈川大会では豊田寛選手、杉崎成輝選手、名倉蓮選手、千野啓次郎選手、平山快選手などで11本塁打を記録している。

 そういった意味では対照的なチームの対戦となった。

 

松本裕樹投手は

 松本裕樹投手は神奈川県横浜市出身で、瀬谷ボーイズでプレーしていた。多くの高校から声がかかったというがその中から盛岡大付に進み、12年夏、13年春の甲子園に2度出場している。

 神奈川県の少年野球選手ならば、東海大相模の強さは十分感じている。しかも松本選手が中学3年生だった2011年にセンバツで優勝をしており、松本投手も東海大相模のイメージについて「非常に強いイメージ」と話した。おそらく東海大相模も進路の選択肢の一つには入っていたのではないかと思うが、松本選手は盛岡大付でエースで4番に育った。

 投球では150km/hを投げるものの、ストレートで押すという感じのピッチングではなく、変化球を織り交ぜてストレートは低めに集める投球をする。豊田選手や杉崎選手をテクニックで抑えられるかどうかとなるだろう。また打撃については積極的だしどの方向にも打てるセンスがある。140km/hの投手に対してはコンパクトに打ち分けてくるかもしれない。

 

東海大相模は

 エースの青島凌也投手は「4人でやれば有利に試合を運べるはず。打線がしっかり援護してくれるので、僕らは楽に投げられる」と、投手陣と味方打線に絶大な信頼を示していた。1試合20奪三振を記録した吉田凌投手も「投手陣でしっかりと抑えたい」と、投手陣という言葉を使った。

 4人とも別の高校だったらエース番号を背負っていて間違いない投手だろう。しかし背番号1をつけるのは一人しかいない。それでも常に「投手陣」という言葉が出てきて、「投手陣」で背番号1を背負っているようなそんな印象をうける。松本選手対策についても4人で分析し、4人でアイディアを出していく。これも強みといえる。

 また注目は投手陣だけではない。攻撃陣も2年生を中心にホームランも打てて足も使え、守備力も高い選手が揃っている。松本裕樹投手攻略も打撃陣でぶつかる。

 

 テレビドラマ的には「みんなで戦う」方が最終的に勝つ事が多いが、野球の場合は一人のスターが試合を決めることだってできる。主に対戦するのは投手vsバッターの1vs1なのだ。

 果たして150×1vs145×4の対戦はどんな結果となるのか、非常に楽しみだ。

 岩手大会では42回を投げ42奪三振。7月24日の決勝以来、ブルペンに入っていないが、好調は保っている。それだけに「点は取られても最少失点でいければ。最終的に1点多く勝っていればいい。一日でも長く(甲子園で)試合をしたい」と粘りの投球を誓った。

 優勝候補との初戦が決まり、盛岡大付の松本に気合がみなぎってきた。投球ばかりではなく打撃でも54本塁打をマークする二刀流男は、「(決まった瞬間は)ドキドキしました。難しいかもしれないが、できればゼロに抑えたい。点は取られたくない」。神奈川大会タイ記録の11本塁打を誇る東海大相模の強力打線が相手でも、完封を狙う。

 初戦屈指の好カードに、会場に大きなどよめきが起こった。盛岡大付には最速150キロを誇る絶対エースの松本がいるが、「投手王国」なら東海大相模だ。「140キロカルテット」を束ねるエース青島は「4人でやれば、かなり有利に試合を運べるはず。打線がしっかり援護してくれると思うので僕らは楽に投げられる」と笑みを漏らした。

 神奈川大会ではエースの青島凌也(3年)や決勝で大会タイ記録の20Kを奪った吉田凌(2年)ら好投手4人で神奈川を勝ち抜いた印象が強いが、指揮官はこのチームの“売り”を攻撃力と理解している。「僕はこの夏、打って勝ったと思っています。だから投手たちも楽に投げられたのではないでしょうか」。チーム打率は4割2分1厘。大会タイの11本塁打を放った。73得点は東海大相模史上最多の数字。強力打線が松本を迎え撃つ。NO1右腕であろうとも、たたくだけだ。

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