高校野球春季四国大会が開幕し、高知中央の183cm左腕・日隈ジュリアス投手にプロ11球団のスカウトが視察に訪れた。
素材型
日隈ジュリアス投手は183cmの左腕投手、これまで最速は142km/hを記録し、強い体からやや横から投げられる球に威力がある。ただし制球力に課題があり背番号は10を付け、今大会に臨んでいる。
この日の城北高戦では大差の付いた7回に登板すると、1回を投げて1安打1奪三振無失点、球速も140km/hを記録した。日隈投手は「コントロールがダメでした」と反省を口にしたが、この日は11球団のスカウトが視察、阪神の山本宣史スカウトは「手首が強くて球に力がある。成長が楽しみ」と素質と将来性を評価した。
夏はエースとなって甲子園に出場したいと話す日隈投手、まだ線が細くこれから下半身を鍛えて土台をしっかりと固めて行けば、3年~4年後くらいには注目される投手になれると思う。
コメント