今年のドラフト注目高校生投手、八戸工大一の古屋敷匠真投手が、進路を大学進学一本に絞ったことが分かった。152キロ右腕は4年後のプロ入りを目指す。
夏前に決断
古屋敷匠真投手は今年の高校生投手のドラフト候補で、球速はトップクラスの152キロを記録し、プロ10球団以上のスカウトが注目していた。この春の県大会準々決勝・弘前東戦でも9回15奪三振1失点の投球を見せていた。
この夏も多くのスカウトが押し寄せるとみられていたが、この日、進路を大学進学一本に絞ったことが分かった。夏に注目度が高まり過ぎる前に、進路の決断をした。
高校生投手のトップクラスの選手がプロ志望をしないのは、ドラフト的にはダメージが大きいものの、古屋敷投手が大学4年間で成長し、将来ドラフト1位候補投手として再び注目されることを期待したい。
その前にまずは甲子園、最後の夏に悔いなく戦い、憧れの甲子園出場を期待したい。
古屋敷匠真投手(3年)が10月26日に行われるドラフト会議を前にプロ志望届を提出せず、進路を大学進学1本に固めたことが7日、分かった。古屋敷の登板日には複数の球団が視察に訪れていたが、大学4年間でさらに力をつけてプロ入りを目指す方向に決断した。
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