ヤマハ、鈴木博志投手が151キロ、4安打の矢幡勇人外野手に高木豊氏「プロですぐに使える

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都市対抗2日目はヤマハ、トヨタ自動車、東京ガスが勝利した。プロ注目選手の活躍をまとめる。

ヤマハvsJFE東日本

ヤマハは高校卒2年目となる154キロ右腕の鈴木博志投手がリリーフで登板、いきなり150キロを記録するとストレートはほぼ150キロ前後を記録した。しかし四球とヒットでピンチを背負い、無失点に抑えたものの課題も見せた。ストレートが高めに浮き、抑えようとすると低めに外れた。まだ制球に課題はある。打者もストライクゾーンに絞ってバットで跳ね返していた。

それでも低めに決まる速球は魅力、体の大きさもあり、これから打たれない球を投げるために磨かれていく事になる。

また3番に入った矢幡勇人選手が4安打を記録した。専修大出身で足と打撃センスのある選手で、ヤマハで臨時コーチを務めた高木豊氏が「走攻守のバランスが素晴らしい。プロでもすぐ使える」と評価をしている。来年はプロのユニフォームを着ているかもしれない。

トヨタ自動車vs七十七銀行

トヨタ自動車は亜細亜大出身のルーキー、藤岡裕大選手と北村祥治選手の1,2番で臨み、1番の藤岡裕大選手は5打数4安打を記録した。大学時代にドラフト候補として注目された源田壮亮選手は9番ショートで出場もこの日は4打数ノーヒットに終わっている。大学野球選手権で抜群の守備と足を見せた源田選手、その時にはすでに内定がきまっておりプロ志望をしなかった。ぜひ結果を残してプロ入りの夢をかなえてほしい。

七十七銀行は日本製紙石巻からの補強選手・宝利亮投手が8回から登板した。最速148キロを記録する投手で昨年の都市対抗でも146キロの速球を見せていた。ランナーがいないときは145キロ前後の速球を気持ちよく投げるが、特に変化球の制球が粗く2つの死球を与えた。そしてランナーを背負うと球速を落とし140キロ前半に落ちる。

ただし沈むスライダーはものすごい落ち方をする球があり、角度のあるストレートも魅力だ。この日は2回を1安打無失点に抑えた。この投手をプロで育ててほしいと思う。

都市対抗野球(2016)の出場チームと注目選手一覧 

2016年度-社会人投手のドラフト候補リスト

2016年度-社会人外野手のドラフト候補リスト

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