横浜DeNAは今年のドラフト会議の1位指名で、創価大・田中正義投手、横浜高・藤平尚真投手、履正社・寺島成輝投手の3人のうちから指名することが分かった。
高橋純平投手より上
横浜DeNAは昨年よりエース候補の獲得を目指し、ドラフト1位指名の最有力候補として創価大・田中正義投手が挙がっていた。しかし高田GMは、「履正社の左はいい投手。高校生なら藤平と2人がトップクラス」と話し、履正社の寺島成輝投手と横浜高校の藤平尚真投手を高校生トップと評価、そして「去年ソフトバンクに指名された高橋より上じゃないか」と、昨年のドラフトで3球団が指名競合した高橋純平投手より上と評価した。
この高校生二人について高田GMは「1年目から活躍できると思う」と即戦力として評価をしており、右肩の故障の影響で春にあまり登板できなかった田中正義投手とともに、ドラフト1位指名候補とした。
秋は田中正義投手の復活状況を確認し、問題が無ければ田中投手が最優先とみられる。しかし地元横浜の逸材として藤平尚真投手を見逃せないという所もあるだろう。今永昇太投手、石田健大投手など左腕もそろい、まずは右のエースの獲得を目指すとみられる。
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ドラ1候補に田中、藤平、寺島 西日本スポーツ紙面 2016/7/18
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