東京ガス・笹川晃平選手、木村光彦投手がスポニチ大会に意気込み

社会人野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

東京ガスに入部する笹川晃平選手と木村光彦投手、東都リーグでライバルだった二人が、今度はチームメイトとして社会人デビューへの意気込みを語った。

東都で活躍

笹川投手は浦和学院時代にU18代表にも選出され、藤浪晋太郎投手や大谷翔平投手などとともにU18W杯を戦った。東洋大に進学すると2部リーグで主軸として活躍し3年秋に入れ替え戦で1部昇格を果たす。プロも注目した昨年だったが春のリーグ戦で打率.209、1本塁打、5打点に終わり、プロ入りをあきらめ社会人に進むことを決めた。しかし秋は打率.417、3本塁打で2冠を獲得する活躍を見せ、プロへの思いも少し語っていた。

スポニチ大会ではいきなり主軸を任される事が有力で、笹川選手は「プロで即戦力としてやれるように社会人で2年間、勝負をかけたい」と話した。

また木村光彦投手は日大出身、左の技巧派で最速は142キロだが昨年秋の東都リーグでは5勝1敗の成績でチームの優勝に大きく貢献した。抜群の制球力と安定感で山岡泰輔投手の抜けた穴を、石田光宏投手と共に埋める役割を担う。

木村投手もプロで活躍する大谷翔平選手や鈴木誠也選手などを見つめながら、「94年世代として社会人から仲間入りしたい」とプロ入りを目指し、この春のデビューに意気込みを見せた。

東都のライバルだった二人が、今度はチームメイトとして共にプロ入りを目指して戦う。東京ガスは3月11日の開幕日に、関西の雄・パナソニックと対戦する。

東洋大ではプロ入りを懸けて臨んだ4年春のリーグ戦で打率・209、1本塁打、5打点と低迷。社会人入りを決意した秋は94年秋の青学大・井口(現ロッテ)以来の3冠こそ逃したが、打率(・417)、本塁打(3)の2冠を獲得。「ここぞで力を出せなかった」と大学時代を振り返り、「プロで即戦力としてやれるように社会人で2年間、勝負をかけたい」と話す。

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