中央大・島袋洋奨投手が始動、巨人、阪神、千葉ロッテ、北海道日本ハム、福岡ソフトバンクなど6球団のスカウト視察

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 中央大学が練習初めを行い、ドラフト上位候補の島袋洋奨投手の視察に、巨人、阪神、千葉ロッテ、北海道日本ハム、福岡ソフトバンクなど6球団のスカウトが視察に訪れた。

 

阪神スカウト評価

 島袋洋奨投手は興南高校時代に春夏連覇を達成した投手で149km/hの速球と代名詞になっている鋭いスライダーが特徴、トルネード気味に体をひねって投げるため、打者が球の出所が見づらいフォームとなっている。この日視察した阪神の中尾スカウトは「タイミングが取りづらい。いい時はやっぱりすごい」と評価している。

 客観的に見ると、高校時代に春夏連覇を達成したものの、プロ志望をしたとしても藤浪晋太郎投手のようなドラフト1位で競合するというような評価まではいかない感じだった。また大学では1年目の春に1勝3敗も防御率0.98でリーグ2位の記録を残し、2年春には3勝0敗と勝ち越したものの、昨年秋は2勝6敗と大きく負け越し、防御率も3.44と苦しみ、今の所ドラフト上位候補と言う評価だろう。

 しかし、149km/hを投げて変化球も良い左腕投手という事もあり、また澤村拓一投手の後輩となり、沖縄出身の宮国投手とも中が良く巨人のスカウトが早くより動いている事から、今年春に成績を伸ばす事ができれば、一気に1位候補に挙がってくるかもしれない。

 

大学でも日本一、そしてプロへ

 この日はいきなり80球を投げ、昨年より2週間も早いペースで仕上げている。「大学でも日本一の目標を達成したい」と話した主将でもある島袋投手、「一人一人の意識を変えるためにも、先頭に立ってやりたい。オープン戦も初戦から投げたい」と意気込みを語った。また「上の世界で活躍したい」とプロへの想いも話した。

 高校日本一投手が大学でも日本一となり、ドラフトでも1位を狙う。

 

 

  東都大学野球の中大が、東京都八王子市のグラウンドで練習始めを行った。今秋ドラフト上位候補左腕の島袋はブルペン入りし、立ち投げで80球の投球練習。阪神、ソフトバンク、ロッテなど6球団のスカウトが集結する中、「年末年始も沖縄で投げていたので、感触は悪くなかった」と振り返った。

 興南(沖縄)時代の10年には甲子園春夏連覇を達成しただけに「大学でも日本一になれるようにやっていきたい」と意気込んだ。

  東都大学リーグの中大が14日、東京・八王子市の中大グラウンドで始動した。今秋ドラフト1位候補のトルネード左腕・島袋洋奨(ようすけ=3年)は初日から捕手を立たせ80球を投げ込み、「オープン戦開幕投手」を志願した。

 例年より2週間早い急ピッチ調整が、覚悟の表れだ。年始から地元・沖縄で調整し、すでに今年4度目のブルペン入り。今季から主将に就任したエースは「一人一人の意識を変えるためにも、先頭に立ってやりたい。オープン戦も初戦から投げたい」と、2月23日・ホンダ鈴鹿戦の登板に立候補し、自覚をのぞかせた。

 この日は阪神、日本ハムなど6球団のスカウトが視察。同郷で仲のいい巨人・宮国がプロで先に活躍し、興南で甲子園春夏連覇した左腕は「刺激になる。自分も上の世界で活躍したい」と誓った。

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コメント

  1. 有原島袋岡本高濱浅間
    山崎石田安楽