大学選抜・東浜巨投手は2回2安打1失点、12球団が状態チェック

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東日本大震災の復興試合として大学選抜vs社会人選抜の対戦が行われた。大学選抜の先発はケガから復帰してから公式戦初登板となる亜大・東浜巨投手、初回に社会人選抜の1番バッター・JX-ENEOSの田畑秀也選手に出塁を許すと、4番・JFE東日本の落合成紀選手のタイムリーで1失点を喫した。球速は130km/h台で最速137km/hと伸びなかったものの、2回からはストレートのキレが増し、ストレート一本で三振を奪うなど東都リーグ17完封の力を見せ始めた。

ケガの後、先日の練習試合で3回を投げて3失点と状態に不安を持っていたが、昨日のピッチングを見て一安心した。初回は見ていて不安になったがそれでもストレートは伸びがあり、2回にはそのストレートで3者凡退に抑えるピッチング、ストレートのコントロールも良かった。あとは変化球のキレとコントロールでリーグ戦には十分間に合うだろう。

このピッチングにプロ12球団が視察を行い、東京ヤクルト・斉藤スカウトは「真っすぐで三振が取れたし、スピードガン以上のキレがある」とコメントをしている。

  • 大学生選抜一覧!
  • 巨に社会人「差し込まれてる」/支援試合 - ニッカンスポーツ・コム:2012/03/11

    今秋ドラフトの目玉右腕、亜大・東浜巨投手(3年=沖縄尚学)が、社会人相手に直球が通用することを確認した。大学選抜の先発で2回2安打1失点。「慎重にいきすぎた」という初回は変化球が高めに浮いたが、2回に「直球に差し込まれている」と見抜いた。オール直球勝負を挑み、1三振を含む3者凡退に斬った。今季3度目の実戦とあって最速は137キロ止まりも「レベルの高い社会人を相手に戦えて良かった。日に日に良くなっている」と手応えをつかんだ。ヤクルト斉藤スカウトは「真っすぐで三振が取れたし、スピードガン以上のキレがある」と評価。 ニュース元のニッカスポーツ・コムのサイトもご覧ください

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