大学野球選手権(2023)の出場大学の紹介

大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

大学野球選手権大会(6月5日~11日)に出場するチームと、主な注目選手を簡単にまとめます。

大学野球選手権出場大学一覧

リーグ出場大学注目選手
北海道学生野球連盟
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東農大北海道エースの145キロ左腕・石沢大和投手が1戦目の先発として好投し、2戦目には2年生の神宮僚介投手が台頭して優勝を勝ち取った。
札幌学生野球連盟
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星槎道都大プロ注目の153キロ左腕・滝田一希投手は春に3戦3勝、防御率1.39、19回1/3で31奪三振を記録している。また、3年生左腕の佐藤爽投手も140キロ中盤の速球を武器に4勝でエース格の投球を見せた。150キロ右腕の伊東佳希投手もプロ注目。
打率.421、14打点で2冠の5番・石戸谷活樹外野手をチェックしたい。
北東北大学野球連盟
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富士大152キロ右腕の中岡大河投手がMVPを獲得し、打率.533、3本塁打で2冠の遊撃手で3年生の佐々木大輔選手も成長。3年生の木下真吾投手と2本塁打の渡邉悠斗捕手、1年生の赤瀬健心選手も活躍。
仙台六大学野球連盟
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仙台大1年生の149キロ右腕・佐藤幻瑛投手が投手陣の柱、福祉大との最終決戦でも勝利を挙げた。ジャクソン海投手、川和田悠太投手、3年の左腕・南勝樹投手が支え、渡辺一生投手、向坂優太郎投手など楽しみな投手もいる。
野手も打率.400と20盗塁の二冠・川島優選手と、MVPに輝いた平野裕亮選手の外野手コンビや、プロ注目の遊撃手・辻本倫太郎選手、三塁の小田倉啓介選手もベストナインに選ばえるなど粒ぞろい。
南東北大学野球連盟
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東日本国際大プロ注目の153キロ右腕・大山凌投手が3勝0敗、防御率0.56で32回で39奪三振。4勝0敗の3年・藤井優矢投手も149キロを記録する。
7盗塁の佐々木優征選手、2年生で首位打者とMVPの須貝将希選手など打線の繋がりで得点を奪う。
千葉県大学野球連盟
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国際武道大152キロ右腕の2年生・山口塁投手が4勝を記録し、同じく2年生の松井大河投手も安定した投球で3勝。
高嵜聖也選手が打率.359で出塁率はリーグトップ、利根川選手が12打点のポイントゲッター。
関甲新学生野球連盟
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白鴎大打率.500でリーグ新の20盗塁を記録した福島圭音選手がプロ注目、1番・杉谷慧選手はパンチ力があり、下位打線浅野空我選手も安打数多い。
キレの良い球を投げる左腕の松永大輝投手と4年生の山田怜卓投手が安定した投球。
東京新大学野球連盟
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創価大190cm左腕の田代涼太投手と3年生の期待の森畑侑大投手の2枚看板だったが、終盤は安城投手、松下投手、古川風勝投手などの継投で繋いだ。
攻撃の軸は2年の立石正広を中心に丹呉響平選手、深野選手などがつなぐ。
東京六大学野球連盟
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明治大蒔田稔投手と村田賢一投手、左腕の石原勇輝、投手、プロ注目の上田希由翔選手の4年生と、来年ドラフト目玉の遊撃手・宗山塁選手が注目され、同じく3年生の飯森太慈選手が打率.426で首位打者と盗塁王になった。
東都大学野球連盟
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青山学院大常広羽也斗投手と下村海翔投手は150キロを越える球が魅力のドラフト上位候補。3勝0敗の松井大輔投手も安定。
大学代表候補の俊足・中島大輔外野手、4番の3年生・西川史礁選手、2年の小田康一郎の高い打率を残す。来年の候補・佐々木泰選手も期待値が高い。
首都大学野球連盟
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日本体育大186cm右腕の寺西成騎投手が5勝0敗、防御率0.31でMVPと最優秀投手に輝き、箱山優投手も1勝1敗だったが序盤から好投を見せていた。
野手では重宮涼選手が打率.389で首位打者、2本塁打も放っている。松浦佑星選手も二塁の守備と抜群のスピードがありプロ注目。
神奈川大学野球連盟
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桐蔭横浜大150キロ左腕で春5勝の古謝樹投手はプロ注目、4勝の山崎駿投手も安定感あり。
春3本塁打の加田拓哉選手が力のある打撃、渡邊浩伸選手が確実性の高い打撃で主軸を担う。
愛知大学野球連盟
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中部大2年生の肥田雄策投手が5勝、防御率1.35で投手二冠の大黒柱。
俊足捕手の主将・佐野大陽選手が4本塁打、大型スラッガーの3年・清水智裕選手が3本塁打と17打点、同じく3年の村木陽亮選手が打率.469で首位打者、高い出塁率を残す。
東海地区大学野球連盟
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中部学院大エースの宮島拓斗投手が安定した投球
3年生の田中恵亮選手が10盗塁で盗塁王、江川日那太選手も内野安打などで出塁する。
北陸大学野球連盟
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福井工業大投手は3年生の三木投手、永田投手、大西投手、高松投手が継投する。1年の向嶋大輔選手が野手として活躍し期待される。
関西学生野球連盟
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近畿大2年生右腕の北見隆侑投手が3勝と安定し、寺沢孝多投手も高校時代からの勝てる投球。
守備でも安定感見せる2年・勝田成選手と4年・坂下翔馬選手の二遊間が、高い打率で出塁し得点を挙げる。3年の白石晃大選手や2年の野間翔一郎選手など期待の打者も活躍。
関西六大学野球連盟
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大阪商業大154キロ右腕で春6勝の上田大河投手と151キロ左腕の高太一投手はプロ注目のドラフト上位候補。154キロ右腕の野中太陽投手もストレートの威力は大学屈指。3年生の渡部聖弥選手は春はやや苦しんだが来年注目候補、他に3年生が中心で、福島大輝選手は12盗塁で盗塁王、俊足の金原塁選手や打撃の良い河西威飛選手も期待。
阪神大学野球連盟
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天理大キレの良い左腕の本間悠貴投手が台頭して春に5勝、昨年から主力の真城翔大投手も3勝、藤居海斗投手など
打線は近藤遼一選手が打率.359で首位打者、10打点も挙げている。同じく打率.359の中川彰選手や盗塁王の吉田元輝選手などスピードある攻撃が特徴
近畿学生野球連盟
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大阪公立大春6勝の正中敦士投手がキレの良い球で安定感あり。
打率.444で首位打者、12打点の大西優佑選手と、主将で打率.375の米麦波留選手の打撃が鍵。
京滋大学野球連盟
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花園大共に2年生で173cmから150キロを投げる藤原聡大投手が防御率2.06で4勝、185cmの左腕で150キロの速球を投げる小林純大投手が防御率1.71で2勝を挙げている。
打線も2年生の廣部嵩典選手が打率.448で首位打者、3年生の櫻田大和選手も打率.447を記録している。
広島六大学野球連盟広島経済大183cmから150キロを記録する右腕の高城拓叶投手が防御率0.84で4勝、技巧派の倉本裕翔投手も4勝を挙げ、高知高で注目された安岡拳児投手がリリーフで防御率0.00を記録。
3年の寺本聖一選手も2本塁打を放っている。
中国地区大学野球連盟
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環太平洋大技巧派の中島大陽投手が3勝、147キロ左腕の3年生・徳山一翔投手が防御率1.17を記録する。
打線は吉田隆希選手が打率.365、9打点、4盗塁などで主軸となる。
四国地区大学野球連盟
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高知工科大高校で名前の挙がっていた植田ジゲン投手が4勝、バランスの良いフォームから投げる右腕の3年生・三谷礼次郎投手も4勝と安定。
選手権出場の立役者は原駿太選手。打率.512で首位打者となりパンチ力もある他、外野でも広い守備範囲を見せる。
九州六大学野球連盟
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西南学院大福島悠介が最多打点とMVP獲得、182cmの本格派3年の茶屋野洋輝投手が最多勝利に輝いた
福岡六大学野球連盟
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九州産業大150キロ右腕の楠本宏武投手が防御率1.27、4勝のプロ注目投手。同じく150キロ右腕の江越永輝投手も4勝0敗と活躍した。
3年生の菊池壮真選手が打率.419で首位打者、打率.410に19打点の本田蒼空選手が打点王に、50m5.7秒の盗塁王・田浦由亮選手、俊足の遊撃手・浦田俊輔選手、高打率の園田琉斗選手など役者揃いの打線。
九州地区大学野球連盟 北部
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日本文理大変わらずの継投で、新里勇人投手、川田莉空投手、新垣瑠依投手、小倉甲子郎投手、枡屋優太郎投手などが登板し、185cm右腕の永谷魁人投手がリリーフで締める。
九州地区大学野球連盟 南部
リーグHP
鹿屋体育大4年生の平野隆斗捕手が2年生の小川投手、森田投手をリードして安定させ、打撃でも強い打球で活躍を見せる。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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