明治大学野球部は来年度の主将に高橋隼之介選手を選出した。新主将は3年間での試合出場がわずか17試合だという。
日本文理高、恐怖の2番
高橋隼之介選手は日本文理高校出身で、2年生の時に甲子園に2番遊撃手で出場すると、5試合で打率.524を記録、決勝の中京大中京戦では堂林翔太(2009年広島ドラフト2位)からホームランを放ち、有名な「9回2アウトからの逆襲」では2アウトの場面でチャンスを広げる2ベースヒットを放つなど5打数4安打を記録した。
遊撃手としてドラフト候補にリストアップされていたが、3年生になると捕手に転向、3年時は甲子園に出場する事はできなかった。
捕手の壁
大学でも捕手としてプレーするが、捕手の経験がまだ浅いことから試合に出場できていない。さらに1学年下には日米大学野球のメンバーにも選出された坂本誠志郎捕手がおり活躍を見せていることから、出場はなかなか難しい。大学ではここまで3年間で17試合の出場、打撃も20打数2安打しか記録していない。
しかしそれでも主将に選ばれるところを見ると、チーム内で信頼され、努力を見せている選手なのだと思う。主将になった事で今後の野球人生がどのように変わるか、高橋選手のプレーを見たい。
高橋隼之介、明大の新主将に就任/東京六大学 - サンケイスポーツ:2013/11/28
東京六大学野球の明大は27日、新主将に高橋隼之介捕手(新潟・日本文理高)が決まったと発表した。
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