【大学野球】北海道教大旭川の148キロ右腕・小倉巧投手が開幕白星4回2安打零封

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北海道学生野球春季リーグは25日、苫小牧市の「とましんスタジアム」などで新方式の予選リーグが開幕し、西ブロックの北海道教育大旭川(道教大旭川)が室蘭工大に1-0で完封勝利を収めた。37度の微熱を抱えながら先発マウンドに上がった最速148キロ右腕・小倉巧投手(3年=室蘭栄)は、病み上がりの過酷なコンディションのなか、4イニングを2安打無失点。持ち前の修正能力で要所を締め、最高気温9度の寒風が吹く苫小牧のマウンドで、エースとしての執念を見せつけた。

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「頭がフワフワ」のなかでの4回零封。制球難を救ったバックの守りと粘り

小倉巧投手は2日前に38度近い高熱を出し、前夜もわずか30分ほどの睡眠。約1週間もブルペンから遠ざかっていたなかで、「自分が投げて勝ちたい」と先発を志願した。立ち上がりから制球が定まらず、4つの四死球を与える苦しい展開。2回から4回まで毎回の得点圏に走者を背負ったが、ここから力を見せた。

小倉巧投手は「今も頭がフワフワしていて、本当に申し訳ない。めちゃくちゃバックに助けられました(スポーツ報知)。毎回調子は違うので、修正力を上げていかないといけないと感じた。課題を見つけられた試合だったのでよかった(スポーツ報知)。」と、安堵と反省を織り交ぜて振り返った。この日最速144キロをマークした直球を軸に、ピンチではギアを入れ替えて得点を与えない。ゲームを組み立てる「大人の投球」でチームの勝利に貢献した。

投手歴わずか2年で148キロ到達。内野手から転向した「室蘭栄」の異才

小倉投手は室蘭栄高時代は内野手としてプレーしており、本格的に投手に転向したのは大学入学後のこと。投手歴わずか2年あまりで球速は148キロまで上がった。長い手足を活かしたダイナミックなフォームと手先の器用さが、短期間での急成長を支えている。

今回の発熱により調整は大きく遅れたが、それすらも「自分の現在地を知る機会」とポジティブに捉えるメンタリティがあり、今後の成長が期待される。

「2強」函館大・東農大北海道撃破へ。地に足をつけて狙う下克上

今季から導入された新方式のリーグ戦。西ブロックを勝ち抜き、順位決定トーナメントで待ち構えるのは、3季連続優勝を狙う東京農業大北海道オホーツクや函館大といった全国レベルの強豪たちだ。小倉投手の視線の先には、当然、これらの全国区のチームを倒すことにある。

「地に足をつけて、まずは旭大(旭川市立大)。先ばかりを見ないでやりたい(スポーツ報知引用)。」と話し、まずは次の勝利を見据える。148キロ右腕が活躍すれば、来年のドラフト候補として更に注目されそうだ。

【小倉 巧】 プロフィール

  • 氏名: 小倉巧(おぐら・たくみ)
  • 所属: 北海道教育大学旭川(3年)
  • 出身: 北海道(室蘭栄高卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 180cm、78kg(推定)
  • 主な特徴や実績: 最速148キロを誇る本格派右腕。高校までは内野手で、大学入学後に投手に転向。投手歴約2年で140キロ台後半まで急成長を遂げた。2026年春季リーグ開幕戦で、37度の微熱がありながら4回無失点の好投を見せた。2027年ドラフト候補。
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【大学野球】37度の微熱残るも北海道教大旭川の小倉巧が先発 4回2安打無失点で開幕戦勝利呼び込む 「今も頭がフワフワ」 - スポーツ報知
8校による新方式で開幕し、4試合が行われた。西ブロックの北海道教大旭川は1―0で室蘭工大を完封。発熱しながらもマウンドに上がった最速148キロ右腕・小倉巧(3年=室蘭栄)が、4回を2安打無失点にまと
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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