沖縄・那覇で行われた読売ジャイアンツと東北楽天ゴールデンイーグルスのオープン戦で、巨人のドラフト3位ルーキー・山城京平投手(22=亜大)が衝撃のオープン戦デビューを飾った。地元・沖縄のファンの大歓声の中、7回から5番手で登板。代名詞のトルネード投法から最速151キロの直球を投げ込み、メジャー通算95本塁打のボイト選手から3球三振を奪うなど、2回2/3を無安打無失点、3奪三振のパーフェクト投球を披露。最後は足をつって無念の降板となったが、激化する先発ローテーション争いに強烈な存在感を放った。
乃木坂46に乗せて地元凱旋!メジャー95発のボイトを圧倒
沖縄が生んだ山城京平投手が、故郷のマウンドで躍動した。登場曲は、熱烈なファンである乃木坂46のヒット曲「インフルエンサー」。1月の入寮時には推しメンである賀喜遥香さんのタオルを持参したことでも話題になったルーキーは、「テンションが上がる。気持ちよく投げられた(スポーツ報知、サンスポ)。」と、指笛と歓声が響くマウンドへ上がった。
圧巻だったのは7回1死、楽天の新外国人ボイト選手との対戦だ。151キロ、150キロ、151キロと力強い直球を3球続け、最後は低めへの渾身の一球で空振り三振にねじ伏せた。「(捕手の)山瀬さんに全部任せて、その通りに投げられた。3球目は低めに行ったので良かった(サンスポ)。」と、強打者を真っ向勝負で圧倒し、自信を深めた。
打者8人を完全投球も…最後は足をつって無念の降板
その後もカットボールやツーシームなどの変化球を低めに集め、楽天打線に付け入る隙を与えなかった。打者8人をパーフェクトに抑え込み、3イニング目の9回2死を迎えたところでアクシデントが発生する。あと1人で3回完全という場面で左ふくらはぎがつり、トレーナーと共に無念の緊急降板となった。
「走り込みを十分やっているつもりなんですけど、まだ足りない。追い込んで(いけたら)(サンスポ)。」と自戒を込めたが、投球内容については「(直球の)回転が良かった。質も高まってきている(サンスポ)。」「自信を持って投げられた結果です(スポニチ)。」と手応えを口にした。
阿部監督も「素晴らしい」と絶賛、ドラ1&ドラ2に負けじとアピール
試合後、阿部慎之助監督は「素晴らしいボール。」と、そのポテンシャルを絶賛した。
巨人では、ドラフト1位の竹丸和幸投手、同2位の田和廉投手も対外試合で無失点投球を続けている。「2人は凄い。自分も追いつけ追い越せじゃないですけど頑張りたい(スポニチ)。」と謙遜しつつも、「マウンドに立ったら堂々とするしかない。自分が一番だという自信を持って投げたい(サンスポ)。」と新人離れした強心臓を見せる。
竹丸投手と山城投手がローテーションに入ってくることがあれば、巨人の左の先発陣が一気に豊富となってくる。セ・リーグでは左腕エースの活躍が優勝を左右する所があり、優勝候補に挙がる重要なキーマンとなってゆきそうだ。
山城京平 プロフィール
- 氏名: 山城 京平(やましろ・きょうへい)
- 所属: 読売ジャイアンツ(ドラフト3位)
- 出身: 沖縄県(興南高校-亜細亜大学)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 主な特徴や実績: トルネード投法から最速151キロの直球を投げ込む実戦派左腕。地元・沖縄でのOP戦デビューで2回2/3を完全投球。乃木坂46の熱烈なファン。









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