【社会人野球】7日開幕スポニチ大会の注目ドラフト候補、NTT東日本・森投手、セガサミー・尾崎投手、パナソニック・柿本投手など

2026年ドラフトニュース社会人野球ドラフトニュース

アマチュア野球の球春到来を告げる、第80回JABA東京スポニチ大会が、3月7日に開幕する。今年最初の公式戦だが、この大会でアピールをすることで今年1年間、注目されることになり、秋のドラフト会議の指名へとつながる事も少なくない。プロを目指して今年に勝負を懸ける選手たちにとっても重要なアピールの場となる。

スポンサーリンク

NTT東日本・森煌誠投手

徳島商時代にほぼ1人で夏を投げきり、そして甲子園でも140キロ中盤の速球を見せて沸かせた、侍ジャパンU18代表にも選出された森煌誠投手が注目投手の1人。高校卒3年目の20歳だが、1年目は体作りに専念し、昨秋の日本選手権で全国デビュー。1イニングの登板だったが、1四球1奪三振でノーヒットで抑えた。

高校時代もプロ志望をすれば、ドラフト会議での指名があっただろう。しかし、上位指名される投手になるために、高卒でのプロ入りを見送ってNTT東日本へ進み、「3年計画」で腕を磨いてきた。

得意のフォークボールに、ストレートなどとのコンビネーションを身に着け、さらにフィールディングなど投手としての総合力を高めた。高校卒3年目という若さをだけでなく、実際に試合を支配して抑えることができる投手になっている。今年は「ピッチャー人生の中でベスト(スポニチ)。」と語る万全の状態で、高校卒時の目標を果たす。

セガサミー・尾崎完太投手

セガサミーで3年目を迎える最速150キロ左腕・尾崎完太投手(24)は、「プロに行けるなっていう確信がある。結果を残せると思っている(スポニチ)。」と力強く言い切った。

法政大で150キロの速球と緩い変化球のコンビネーションが注目され、ドラフト候補として名前が挙がっていた。しかし、2023年ドラフト会議は、東都セブンと呼ばれる武内夏暉投手(国学院大)、常広羽也斗投手(青学大)、西舘勇陽投手(中央大)などの東都勢が注目され、特に左腕投手として武内投手や細野晴希投手(東洋大)や、古謝樹投手(桐蔭横浜大)などとの比較によりドラフト指名漏れとなった。そして昨年、社会人2年目でドラフト解禁となったが、大事な場面で結果を残せず指名漏れとなっている。

ラストチャンスとなる今年は違う。「投げる時に腕の力を全く使わない」という新フォームに取り組み、課題だった制球力が向上した。尾崎投手の調子と共にチームの成績の波のあるセガサミー、2024年にヤクルトにドラフト3位で指名され、昨年の新人王に輝いた荘司宏太投手のように、1年間を安定した投球を見せた。

昨年のドラフト4位で指名された増居翔太投手(トヨタ自動車)、片山皓心投手(Honda)がベンチマークとなってくるが、二人とも高いレベルでの安定感を見せ、チームの信頼も常にある投手だった。そういう投手になってやっと4位指名という厳しい世界だ。

【パナソニック・柿本晟弥投手

入社2年目を迎えるパナソニックの最速151キロ右腕・柿本晟弥投手(23)も、並々ならぬ決意でシーズンに臨む。ルーキーイヤーの昨季は、都市対抗予選のYBSホールディングス戦で9回2安打9奪三振完封でアピールし、都市対抗本戦でも優勝した王子戦で先発、7回を3安打8奪三振1失点に抑える好投を見せている。

しかし、悲願の都市対抗優勝を果たすことができず、パナソニックは今年限りで休部となることが発表された。王子戦で9回まで投げることができていれば。3−1で降板したあと同点に追いつかれ、延長タイブレークでサヨナラで敗れたあの試合で勝利していたら、そして優勝していたら、どうだっただろう。

柿本投手は「長いイニングを投げられるように」と内角球やフォークに磨きをかけ、今年の初実戦でも5回無失点と好発進を見せた。「2大大会で優勝する。そこで結果を残せれば、そっち(プロ)の世界も見えてくる(スポニチ)。」と話し、昨年果たせなかった都市対抗の優勝、そして日本選手権の優勝で名門の有終の美を飾り、自らのプロの世界へと羽ばたきたい。

注目選手 プロフィール

森 煌誠(もり・こうだい)

  • 所属: NTT東日本(20歳・入社3年目)
  • 出身: 徳島県鳴門市(徳島商高卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 184cm、90kg
  • 主な特徴や実績: 最速149キロの直球とフォークが武器。高3夏に甲子園出場、U-18日本代表。

尾崎 完太(おざき・かんた)

  • 所属: セガサミー(24歳・入社3年目)
  • 出身: 大阪府吹田市(滋賀学園高-法政大)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 左投左打
  • 身長・体重: 175cm、79kg
  • 主な特徴や実績: 最速150キロの直球を誇る本格派左腕。新フォームで制球力が向上し、プロ入りを狙う。

柿本 晟弥(かきもと・せいや)

  • 所属: パナソニック(23歳・入社2年目)
  • 出身: 兵庫県(東洋大姫路高-東洋大)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 身長・体重: 183cm、80kg
  • 主な特徴や実績: 最速151キロの右腕。昨季都市対抗予選で完封勝利を挙げるなど活躍。
2026年度-社会人投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2026年度-社会人投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【7日開幕スポニチ大会】NTT東日本・森 成長一途の149キロ右腕「ピッチャー人生の中でベスト」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
球春到来を告げる「第80回JABA東京スポニチ大会」は、7日に開幕する。今秋ドラフト候補に挙がるNTT東日本・森煌誠投手(20)は、今年最初の公式戦に臨む。
【7日開幕スポニチ大会】最速150キロ左腕セガサミー・尾崎「プロ確信」新フォームで制球力改善 - スポニチ Sponichi Annex 野球
球春到来を告げる「第80回JABA東京スポニチ大会」は、7日に開幕する。今秋ドラフト候補に挙がるセガサミー・尾崎完太投手(24)は、今年最初の公式戦に臨む。
【7日開幕スポニチ大会】パナソニック・柿本 名門けん引151キロ左腕 休部前集大成の1年 - スポニチ Sponichi Annex 野球
球春到来を告げる「第80回JABA東京スポニチ大会」は、7日に開幕する。今秋ドラフト候補に挙がるパナソニック・柿本晟弥投手(23)は、今年最初の公式戦に臨む。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント