創価大・田中正義投手が154km/hに巨人、広島、千葉ロッテ、東北楽天、北海道日本ハムのスカウトも大絶賛

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 創価大の2年生・田中正義投手が全国の舞台で衝撃のデビューを飾った。最速は東京ドームの球速で154km/hを記録、ストレートは常時150km/h前後を記録し、9回にもピンチになると150km/hを連発した。この投球にプロのスカウトも大絶賛している。

154km/h右腕

 東北楽天で2年目でエースとなった則本昂大投手が、一昨年の大学野球選手権で1試合20奪三振を記録し衝撃が走ったが、それ以上のインパクトを与えた。

 田中正義投手は186cmの右腕で、創価高校時代は投手として入学したものの右肩を痛め外野手としてプレーしていた。しかし野手としても4番を打ち高校通算15本を記録するなど、プロ注目の選手だった。

 大学に入学すると自分から申し出て投手を目指す。上半身に頼った投げ方で右肩を痛めた事から、1年間は下半身をみっちりと鍛えると、2年生となった今春のリーグ戦で最速153km/hを記録し、視察した巨人のスカウト陣を驚かせた。しかしその後の試合では最速でも140km/h前半という投球が続き心配もしていた。

 この日は初回に154km/hを記録すると、9回にも150km/hを連発、117球を投げて36球が150km/h以上を記録するという、プロでも大谷翔平投手クラスしかできないような投球を見せた。しかも四死球は0と完全に相手を見下ろした投球でストレートでストライクを投げ続けた。

 9回4安打9奪三振無四球で完封、まさに圧巻のピッチングだった。

 

2016年のドラフトの超目玉

 この試合を視察した巨人の山下スカウト部長は「コンスタントに150キロ以上が出る。今年のドラフトでも1位候補」と話すと、日本ハムの遠藤良平ベースボールオペレーションディレクターが「もし4年生なら1位確実。今の力でも1軍クラス」、さらに広島の苑田聡彦スカウト統括部長も「こんな凄い投手は久しぶりに見た」と、有原航平投手や山崎康晃投手等が揃う今年の候補の中でもトップクラスと評価した。

 また投球について、千葉ロッテの諸積スカウトも「斉藤和巳みたい。長身で球速と落ちる球がある」と話すと、東北楽天の早川アマスカウトGマネージャーは「速いし、フォームが柔らかいし、コントロールがよくて安定感がある」と評価した。

 北海道日本ハムの山田GMは「もし高校生の時に分かって取れていたら、同い年の大谷と二人ですごいことになっていたでしょう。野手から1年で、こうだから」と、大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手と同世代の田中正義投手を見いだせなかった事を若干悔んでいた!?

 

2年間で

 大学2年生でドラフト会議までにはあと2年間ある。ストレートの威力は十分だがコントロールはやや高めが多く、大学ならば見下ろして投げられるがプロで活躍する為にはもう少し精度を挙げたい。また変化球も磨いてほしいなど、2年間でやる事はまだあり、もっと成長する可能性も秘めている。

 しかし2年間という時間は逆に、ケガであったり、フォームを崩してしまったりと不安な面もある。できれば今のままで、という思いがスカウト陣が「今年でも1位」という言葉に隠されている気がする。

 この2年間は今の形を忘れずに成長をしてほしい。大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手に対抗できる貴重な投手なので。

 

 マウンドにそびえ立つ186センチ。田中の存在感は、身長以上に大きかった。9回を3人でキッチリ締めた2年生右腕は、初めての全国大会で4安打完封勝利。自己最速154キロをマークする衝撃のデビューを飾った。

 1回、先頭打者への2球目がMAXをたたき出した。「(マウンドの)傾斜もちょうどよくて。打者がいかに(球速を)感じるかということを意識していたら、勝手に出た」。初球から6球連続150キロ超で周囲をどよめかせると、9回にも150キロ。疲れを見せずに117球を投げきった。11日の亜大との2回戦に向けても「もちろん投げるつもりで」と頼もしい。

 プロのスカウト陣にも強烈なインパクトを残した。100キロ台のカーブに、スライダーにフォークもある。ロッテ・諸積スカウトは「自分の現役時代で考えると、斉藤和巳(元ソフトバンク)みたい。長身で球速と落ちる球がある」と、03、06年の沢村賞投手を引き合いに出した。巨人・山下スカウト部長も「高校時代は外野手。将来が楽しみだ」と2年後を見据える。

 身長1メートル86の大型右腕で、まだ2年生。プロで160キロを投げる日本ハムの大谷と同じ94年7月生まれである。その大谷と同じように手足も長い。全国では無名の存在。創価高では1年夏に背番号1を背負ったが、右肩痛で外野手に転向した。しかし、投手を諦めきれず、大学では自ら希望し、投手に再転向した。

 1年間は体づくりに専念。オフには1カ月で2000球を投げ込み、下半身主導のフォームを身につけた。さらに肩周りのストレッチを毎日続けたことで、長い腕をしならせて投げられるようになった。スピードアップに切れも増し、9奪三振。ネット裏で視察した広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「こんな凄い投手は久しぶりに見た」と驚き、日本ハムの遠藤良平ベースボールオペレーションディレクターも「もし4年生なら1位(指名)確実。今の力でも1軍クラス」とうなった。

 日本ハム・山田GM:「もし高校生の時に分かって取れていたら、同い年の大谷と二人ですごいことになっていたでしょう。野手から1年で、こうだから」

楽天・早川アマスカウトグループマネジャー:
 「いま4年生だったら、目玉になるんじゃないか。速いし、フォームが柔らかいし、コントロールがよくて安定感がある」

本格投手歴1年2カ月で154キロ、田中正義 - ニッカンスポーツ紙面:2014/6/11

 

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