埼玉西武は編成会議を開き、ドラフト候補約100人をリストアップした。
投手中心
リストアップされた約100人の候補のうち8割は投手が占め、ドラフト1位指名も即戦力投手を狙う方針のようだ。
埼玉西武は2013年には森友哉選手を、2014年には高橋光成投手を単独1位指名し、ともに高校卒選手だったものの、結果的に即戦力としての活躍を見せている。投手については終盤に高橋光成投手がローテーションに入ったものの、エースの岸投手が序盤に登板できず、外国人選手も含めてローテーションを回したものの苦戦を強いられた。またリリーフでも髙橋朋己投手や増田達至投手がフル回転して抑えているが枚数が足りない。
先発で登板できる投手ならば富士大の多和田真三郎投手、菊池雄星投手に刺激を与えるような左腕投手ならば駒大の今永昇太投手が挙げられ、リリーフ投手ならば仙台大の熊原健人投手、日本文理大の田中豊樹投手、左ならば明治大の上原健太投手などが候補として挙げられそうだ。
夏以降、高校生や大学生の野手の活躍が目立ち、ねらい目にも見えるが、最終的には即戦力投手の1位指名となるケースが多く、挙げた5人が単独指名できるかは微妙な状態といえる。今年も単独1位指名で他球団がうらやむ指名となるか、西武のドラフトからは目が離せない。
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編成会議 日刊スポーツ紙面 2015/9/29
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