多くのプロ野球選手を輩出する菰野高校、昨年は辻東倫選手が巨人からドラフト3位指名された。その菰野高校が甲子園出場を決めた。2年生で151km/hを記録を記録し注目されていた浦嶌颯太投手、その後フォームを崩して不調となり、秋季大会ではほとんど登板することなく今も控え投手となっている。
浦嶌投手は「投げさせてもらえるなら、ストレートで抑えたい」と話し、151km/hの復活に期待がかかる。
常総学院の4番で捕手は内田靖人選手だ。185cm88kgの大型スラッガーで、昨夏の甲子園ではサードで出場し2試合9打数で4安打を記録、桐光学園・松井裕樹投手にチームが19三振を奪われる中で2安打を放った。
内田選手は「全国大会では好投手が多い。今度は甲子園で本塁打を打ちたい」と話し、甲子園での長打を約束した。
花咲徳栄・若月健矢捕手は昨年春から落合博満氏の神主打法を始めて、通算16本塁打まで伸ばしている。若月選手は「甲子園では全打席で安打をねらう。コースにさからわず、ライトにホームランを打ちたい」と話し、落合氏のように右方向にも長打を放つことを誓った。
京都翔英はエースで4番、榎本和輝選手が注目だ。高校通算21本塁打の長打力にプロも注目しており、エースとしても139km/hのストレートで近畿大会優勝を果たした。榎本選手は「野球でも集中力が大事」と少林寺拳法の訓練を取り入れている。こちらもセンバツの注目選手、活躍を期待したい。
控える151キロ 菰野 - ニッカンスポーツ紙面:2013/1/26
4番主将弾 常総学院 - ニッカンスポーツ紙面:2013/1/26
神主で浜風 花咲徳栄 - ニッカンスポーツ紙面:2013/1/26
「少林」野球 京都翔英 - ニッカンスポーツ紙面:2013/1/26
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