大阪桐蔭・森友哉選手はマウンド登板も、済々黌・大竹耕太郎投手は打倒・大阪桐蔭

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 センバツ大会には今年のドラフト候補も数多く登場する。昨年春・夏連覇の大阪桐蔭は2年生で甲子園で活躍をしていた、森友哉捕手、近田大樹選手、笠松悠哉選手などがおり、今年も優勝候補筆頭にあげられる。そんな中、エースを競っていた葛川知哉投手が1月3日み右足甲を骨折していた事がわかった。

 エース番号は高西涼太投手に決まっていたが、今年は昨年の藤浪晋太郎投手のような絶対的なエースではなく、葛川投手など能力の高い投手達が全体で勝利に向かうスタイルだった。貴重な2番手投手が甲子園出場は微妙な事から、捕手の森友哉選手が「いざとなれば、自分が投げます」と西谷監督に話し、シュート、スライダーなどを含めた投球練習も始めている。

 甲子園で春夏連覇をしたからこそ、甲子園の厳しさが分かっているのだろう。チームの主将として捕手として、昨年のチームと比較し戦力を十分知っている。打撃やリードだけでなく、そういう点からもドラフト1位候補なのだろう。

 その大阪桐蔭は多くのチームから目標とされる。昨夏の甲子園で3回戦で大阪桐蔭に敗れた済々黌も打倒・大阪桐蔭に燃える。エース・大竹耕太郎投手は182cmの左腕で144km/hの速球を武器に、昨年夏に2回戦で鳴門高を撃破し3回戦に進む。しかし3回戦では大阪桐蔭に13安打6失点、1番・森友哉選手と、4番・田端良基選手にホームランを打たれるなど強打に屈した。

 大竹投手はジムに通って体重を3キロ増やし、パワーアップして大阪桐蔭に挑む。大竹投手は「走者を出しても点をやらない投球をして、今度は大阪桐蔭に投げ勝ちたい」と口にした。進学も予想される大竹投手だが、松井裕樹投手など同世代に注目される左腕投手も多い。その意識も無くは無いだろう。

 

藤浪の元女房・森、投手 - ニッカンスポーツ紙面:2013/1/26

 

 済々黌(熊本)は1958年に全国制覇を果たして以来55年ぶりの出場に左腕エース・大竹は「純粋にうれしい。これからセンバツまで高いモチベーションをもってやりたい」と意気込んだ。

   昨夏は初戦の鳴門戦に完投勝ちも3回戦の大阪桐蔭戦で3本塁打されて敗れた。それからは走り込みと週2回のジム通いで体幹を強化。体重は3キロ増の72キロになった。「走者を出しても点をやらない投球をして、今度は大阪桐蔭に投げ勝ちたい」。九州のNo・1左腕が2度目の甲子園に挑む。

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