県岐阜商・高橋純平投手が150km/h、2安打11奪三振完投、12球団+メジャースカウト絶賛

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 今年のドラフトの目玉、県岐阜商の高橋純平投手が松商学園戦に先発すると、2回に1失点も9回を投げて2安打11奪三振で完投した。最速は150km/hを記録、スライダーのキレやコントロールも良く、プロ12球団やメジャーのスカウトも絶賛の嵐を送った。

文句なしの投球

 初回、先頭打者の百瀬雅也選手の初球に146km/h、2球目に150km/hを記録する。「初回だけは力を入れて三振を奪って三者凡退に抑えようと決めていた」というように、松商学園の50m5秒台で走る1番の百瀬選手、3番の船崎星矢選手を三振に仕留めた。

 2回にも150km/hを記録、しかし5番・宮嶋選手にヒットを許すと味方のエラーとスクイズで1失点を喫した。「1球を見て力んだ」と150km/hを記録した事で力んだと反省した。中盤からは「50%の力で投げた」と球速を130km/h台まで落としたストレート、カーブで腕の振りを鋭くしながら鋭く曲がるスライダーを投げ、6回は三者三振など9回まで11奪三振を記録した。

 9回110球を投げストライク率は79%とストライクゾーンで勝負をして相手をねじ伏せた。制球力も昨年秋の公式戦では今大会の投手の中で最も与四死球率が低い。コントロールも抜群のものを持っている。

 「50点」と高橋投手が話すように、ストレートは140km/h後半でも当てられるなど調子はまだまだだったようだが、バランスの取れたフォーム、ストレートの球速やキレ、そしてこの日、特に凄かったのはスライダー。小さく曲がるスライダーは鋭く、時折見せる指にかかって大きく曲がるスライダーは、プロでもあまり見られないような球だった。このスライダーを常時投げられるようになれば、東京ヤクルトの伊藤智仁投手クラスになりそうだ。

 

12球団スカウト+メジャースカウトも絶賛

 センバツ大会には連日、各球団のスカウトが視察に訪れているが、この日の高橋純平投手のピッチングに絶賛の嵐だ。

○巨人・原沢敦球団代表兼GM:「スケールや体つきなど、上位候補の素材。2巡目では残っていないでしょう」

○阪神・中村勝広GM:「噂にたがわない投手。一級品だ。体もあるしフォームのバランスもいい。投手としてのセンスもいい。非の打ちどころがない」

○東京ヤクルト・鳥原チーフスカウト:「下半身の強化が進めば、夏には155キロが出せる。高速スライダーもあるし投げ方・体つきは伊藤智仁タイプ。ドラフト1位候補。プロ入り1年目から即戦力として期待されるだろう」

○埼玉西武・渡辺シニアディレクター:「マスクもいいし、西崎さんのような感じかな」

○千葉ロッテ・松本編成統括:「力感なくスピードを出せるのが素晴らしい。そういう意味で大谷タイプ。大谷も力を入れなくても球速は出るけど、力を入れたとき、さらにスピードが出る。将来的には160キロも夢じゃない」

○福岡ソフトバンク・永山チーフスカウト:「順調に150キロが出ていたしバランスがいい。鍛えがいのある投手」

○オリックス・由田スカウト:「潜在能力がずば抜けている。しなやかだがパワー系でもある」

○北海道日本ハム・山田スカウト顧問:「夏に向けて制球が安定すれば、当然入札になる。あとは何球団競合するか」

○東北楽天・長島スカウト部長:「緩いカーブが魅力。持ち球のほとんどで三振が取れていた。ワクワク感が200%になった」

○広島・苑田スカウト部長:「下級生の時より力強くなっている。球離れの感覚がもっと繊細になれば変化球のキレも出てくる」

○中日・中田スカウト部長:「ダルビッシュのような球速とキレを兼ね揃えた、空振りの取れるストレートを投げられる。日本球界を代表する投手になる素質がある」

○横浜DeNA・吉田スカウト部長:「緩急を効かせて2回から余裕を持って投げていた。まさに本格派右腕」

○MLBブレーブス・大屋スカウト:「小さい歩幅から腕を鋭く振るアメリカンタイプ。力が逃げない投げ方。直球は既にプロ2,3年目のようだ。」

 

 高橋投手をめぐっては、地元の中日、阪神の他、巨人も練習試合などに連日スカウトが姿を見せている。その他、北海道日本ハムも常に高い評価をしており、オリックスや東京ヤクルト、千葉ロッテなども高い評価を続けている。

 今年のドラフト会議は大学生左腕や野手に逸材がいるが、スカウトも大谷翔平投手や伊藤智仁投手の名前を挙げて絶賛する高橋投手に1位指名が集中しそうだ。

2015年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

 大会NO1投手の県岐阜商・高橋純平(3年)が、松商学園(長野)戦で2安打1失点11奪三振の完投勝利を収めた。最速は150キロをマーク。日本ハム・大谷流の脱力フォームで修正し、4回以降は完全投球で甲子園デビューを飾った。今秋ドラフト1位候補に挙げる巨人、阪神は球団首脳が直接視察。メジャー球団のスカウトも駆けつける中、最速152キロ右腕が前評判通りの存在感を示した。

 全110球中、ボール球は23球。ストライク率は79%と制球の良さが際立った。最も遅い103キロのカーブと最大47キロの緩急差。「苦手」と公言する右打者に対しては、プレートの一塁側を踏んで内外角を突いた。走者がいなくてもクイックでタイミングを外すなど頭脳的投球も光った。

 詰めかけたプロ12球団のスカウトたちは絶賛の嵐だ。巨人・原沢球団代表は「初めて見たけど、ヒットらしいヒットを打たせなかった。スケールが大きく、間違いなくドラフト上位候補で、2巡目では取れないでしょう」と話し、ヤクルト・鳥原チーフスカウトは「下半身の強化が進めば、夏には155キロが出せる。ドラフト1位候補。プロ入り1年目から即戦力として期待されるだろう」と高卒1年目から2桁勝利した松坂(現ソフトバンク)、田中(現ヤンキース)級と評した。実力だけではない。西武・渡辺シニアディレクターは「マスクもいいし、西崎さん(元日本ハム)のような感じかな」とアイドル的な素質も十分と言い放った。

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