プロが注目する関東第一の高橋晴投手、186cmから145キロの速球を投げる右腕投手だが、この日、早稲田実と対戦し清宮幸太郎選手に被弾するなど6回5失点の内容だった。
大器晩成か
高橋晴投手は186cmの長身右腕で、この冬で体ががっしりすると、春季大会で自己最速となる145キロを記録、先日の試合では横浜DeNAのスカウト部長が視察するなど注目されている。
この日は、関東第回出場を決めた早稲田実と練習試合を行い、高橋投手は日大三から18点を奪った早稲田実打線に対し6回8安打5失点、それでも7つの三振を奪うなど意地も見せた。
清宮選手に6回1,3塁の場面で左中間に高校通算85号となるホームランを浴びた。「悪い球じゃなかった。あそこの球を打つのは高校野球で活躍している打者だなと改めて実感した」と高橋投手は話す。一年前にも早稲田実と対戦しているがその時は2本のホームランを打たれており、「オーラは変わっていない」と話した。
高橋投手もプロから注目されているが、これからプロでも対戦していくかもしれない清宮選手について、ホームランを打たれた悔しさというかそういう発言がない。心の中では悔しがっているのかもしれないが、この他の姿勢などを見ていてもマイペースというかおおらかという印象を受ける。
これだけの力がありながら関東第一のエースとして、1試合を任せられる投手には、まだなっていない。もう少し強い気持ちを表してもいいのかと思うが、大器晩成と思って、見守りながら成長するタイプかもしれない。
被弾した1メートル86の大型右腕は「悪い球じゃなかった。あそこの球(外角高めの直球)を打つのは高校野球で活躍している打者だなと改めて実感した」と脱帽した。
外角高めの直球を捉えられ「悪い球ではなかったけれど、あそこを打つのが高校野球で活躍する打者だと実感した」と脱帽した。
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