1試合4本塁打・門叶直己選手など、スラッガーに注目

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

デイリースポーツでは週刊デイリー高校野球の特集で、今年秋の中国大会で1試合4本塁打を放った、瀬戸内の門叶直己選手、明徳義塾の谷合悠斗選手、日本航空石川の上田優弥選手を紹介している。来年のドラフト候補スラッガーを紹介する。

週刊デイリー高校野球

週刊デイリー高校野球で紹介されているのは3人。その中で瀬戸内の門叶直己選手は、今秋の中国大会1回戦の米子松蔭戦で、3回の1アウト1塁の場面でライトスタンドに2ランホームラン、4回にはライトの場外に消える特大のホームランで観客の度肝を抜いた。

そして9回にはバックスクリーンに2ランホームランを放つと、その回にもう一度回ってきた打席でもレフトスタンドに打った瞬間にわかるホームランを放った。

183cm90kgの身体から放たれる打球は圧巻で、高校通算本塁打は21本。中国大会では準決勝で敗れ、センバツ出場当確とはなっていないが、記念大会で中国地区の3つ目の枠に入る可能性は高く、出場すれば右のスラッガーとして注目される事になりそうだ。

また、明治神宮大会では強打の日本航空石川の主砲・上田優弥選手が、185cm97kgの身体から長打力を見せ、今秋の石川大会で3本塁打など、高校通算24本塁打を放っている。日大三との試合では3安打を記録、2点タイムリー2ベースヒットなどを打ったが、本塁の突入で後味の悪いプレーになり、その辺がやや後を引くかもしれない。

明徳義塾の谷合悠斗選手は2年生で今夏の甲子園でも4番を打った。この秋は主に6番を打ったが明治神宮大会でも準決勝の静岡戦でレフトスタンドにホームラン、高校通算23本となった。決勝でも3安打を打ち明治神宮大会優勝に大きく貢献した。

この他のスラッガー

この夏の甲子園は68本のホームランが飛び出して話題となったが、2年生でフルスイングを見せる選手も多かった。波佐見の内野裕太選手、明豊の浜田太貴選手、智辯和歌山の林晃汰選手、神戸国際大付・谷口嘉紀選手、花咲徳栄の野村佑希選手など。

他にも早稲田実の野村大樹選手、健大高崎の山下航汰選手、横浜の万波中正選手、東海大相模の森下翔太選手。そして大阪桐蔭の藤原恭大選手、根尾昂選手などの名前も挙がる。

今年の清宮、安田というような飛び抜けた選手はいないものの、全体的に数が多く注目される。

2018年のドラフト候補一覧
2018年度-高校生のドラフト候補リスト

中国大会1試合4発、中村越え目指す門叶 デイリースポーツ紙面 2017/11/22

 

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