春季高校野球九州大会では、プロ注目の明豊・浜田太貴選手がホームランを放ち、決勝進出を決めた。浜田選手は高校通算本塁打を37とした。
昨夏甲子園2発
浜田太貴選手は右のスラッガー外野手で、昨年夏の甲子園では2本のホームランを放ち、パワーと打撃良さ、思い切りの良いスイングなどでプロも注目をしている。
この日は準決勝で東筑と対戦し、濵田選手は8-4で迎えた9回に、センター右の芝生席に飛び込むホームランを放った。「ちょっと詰まった。納得いく当たりじゃなかった」と話したものの、試合は9回裏に3点を追い上げられ9-7で勝利、貴重な1本となった。
浜田選手は、球を引き付けてから速いスイングスピードで振りぬき、詰まらせてでも外野に持っていくような打撃を見せ、球をよく見ているのでコンタクトもよく打率も残せる。もう少し前で捉えても良いかもしれないが、特徴のある打撃で、プロでどのような活躍をするのか楽しみな選手。
この日は3打数1安打だったが、「夏の大会をいいイメージで迎えられるように、九州で優勝したい」と話し、今日の決勝戦の九州国際大付戦に目を向けた。
3発14安打 明豊 西日本スポーツ紙面 2018/4/26
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