センバツに出場する女満別高校のエース・二階堂誠治投手が千葉経大付との練習試合に登板し、145km/hを記録したストレートなどで、2安打完封11三振を奪う好投を見せた。スポーツ報知が報じている。
二階堂投手は昨年に145km/hを記録しエースとして活躍、秋季北海道大会では1回戦の函館工業戦で8回終了までノーヒットに抑えるなど17奪三振で完封するなど注目されている投手。
この日も初回に3者連続三振に斬って取ると5回までパーフェクトピッチング、6回以降はピンチを招いたものの粘りを見せて終わってみたら2安打11奪三振で完封という内容だった。前日の松戸国際戦ではぬかるんだマウンドで8四死球を出す乱調だったがきっちりと修正してきた。
本人のコメントとして、8~9割の力で投げた、と話しており、甲子園での投球が楽しみだ。
女満別・二階堂、2安打完封…高校野球 - スポーツ報知:2012/03/12
前エースの菅野からエース番号18を受け継いだ東海大・赤間が、地元・福島へささげる快投を見せた。
実家がある福島双葉郡楢葉町は福島第1原発から20キロ圏内にあり、震災後は一度も実家に戻れていない。先発で4回を無安打無失点で4奪三振の右腕は「野球ができることに感謝の気持ちを持って投げた」と故郷へ思いをはせた。5人中3人が東北出身の投手で無安打リレー。横井人輝監督も「意義のある復興試合だった」と話した。 ニュース元のスポーツ報知のサイトもご覧ください
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