中日スカウト、至学館高の伊藤幹太投手を「制球力は天性のもの」と評価

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愛知県招待試合は花巻東を招待して2日目、至学館高校と中京大中京がそれぞれ対戦をした。至学館はエースで145キロ右腕の伊藤幹太投手が登板し、花巻東の佐々木麟太郎選手と対戦した。

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2三振奪う

佐々木麟太郎選手との対戦が注目されたのは至学館の伊藤幹太投手、最速145キロを記録する右腕で、制球力の高さが注目れている。

この日の対戦は初回、インハイの球で攻め続けると、最後はフォークボールで空振り三振を奪う。また、4回の第2打席では「反応が良くなかった」と感じたスライダーを投げ、空振り三振を奪った。前日に東邦、愛工大名電から3本のホームランを放った佐々木選手から2打席連続三振を奪った。

リードして5回5安打1失点で降板したものの、佐々木選手のホームランなどで花巻東が徐々に追い上げた8回途中から再び登板する。そして9回に再び佐々木選手と対戦すると、今度はライト前に優劣なタイムリーヒットを浴び、試合も逆転されて敗れた。

伊藤投手は試合後に「制球に自信がある。自分の投球ができれば三振も取れると思っていた」と話し、佐々木選手との対戦を振り返った。この日、視察した中日の清水スカウトは「制球力は天性のものがある。球速の伸びしろもみていきたい」と制球力を評価した。

球速はだいたい130キロ台で、この制球力で球速が常時140キロ台に乗ってきたら、ドラフト候補として評価される投手となってくる。この試合の自信をバネに、夏の大会が注目される。

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スタンドから視察した中日・清水スカウトは「制球力は天性のものがある。球速の伸びしろもみていきたい」と評価した。

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