健大高崎・箱山遥人捕手、二塁送球１．８秒の送球でドラフト会議の高い順位目指す

センバツに出場する健大高崎、二塁送球1.8秒の強肩捕手・箱山遥人選手が注目される。

ドラフト4位先輩から

箱山遥人選手は、2学年上の先輩で、2022年のドラフト会議で広島に4位で指名された清水叶人捕手に、「今のままでもプロに行けるかもしれないけど、高い順位を目指せ」と激励をされているという。

プロにいく捕手を見てきた。1年時にはその清水選手を見て、「セカンドへのスローイングがすごかった。捕ってからの動きとかを見て学びました」と話した。また、昨年のセンバツでは報徳学園と初戦で対戦し逆転負けをしたが、オリックスにドラフト4位で指名された堀柊那捕手を見て、その実力の差を痛感したという。

健大高崎からは埼玉西武の柘植世那捕手など、プロ入りした先輩捕手がいる仲で、青柳監督は「ひとつのことをやりきる、妥協しないこだわりは、先輩たちを上回る」とその性格について評価する。

「個人的にもアピールしたいが、勝つことが一番。最高のパフォーマンスを見せられるようにしたい」と話す箱山捕手、今年のセンバツでは、昨年実力を見せられた堀選手のように、捕手としても主軸打者としても活躍してセンバツ決勝まで勝ち上がりたい。